松井一實 広島市長 (自由民主党推薦)
出身:広島市東区牛田(発言に時折広島弁を用いる)
広島市議会の保守系(自民党系会派)は、革新系(社民党)の、秋葉忠利市長に三連敗していた。
2011年、自民党系市議は結束し、厚生労働官僚の松井一實を推薦。民主党や社民党が支持する5人を破り、初当選した。
松井は広島市長就任後、社民党系が推進してきた事業を次々と廃止した。
問題発言「くれくれ」
被爆者の医療費支給に触れ、「『くれ、くれ』という権利要求みたいな気持ちではなく、『ありがとう』の気持ちを持ってほしい」と発言。
発言に対し、広島県原爆被害者団体協議会や日本原水爆被害者団体協議会が発言の撤回を求めた。