ネットを騒がせてますね
松山市の産廃処分場で大規模な不法投棄が行われ、７７億円の税金を使って処理することになり、認可を出した愛媛県、松山市に監督責任が発生。
問題の時期に松山市長をやっていたのが中村時広で、２０１０年に愛媛県知事になった。
中村知事が市議が圧力を掛けたというメモを出してきて議会を混乱させたが、後に市議会がそうした事実はないと確認。松山市の職員が作成したものならば現物を返せと市議会で議決までして中村知事に返却を求めたが、中村知事は「私的なメモだから返さない」という意味不明な事を言って拒否し、返却せずにやり過ごした。
その後、事件の重要人物が山の中で死体で発見された。現在のところこの件で中村時広知事はうまいこと逃げ切っている。公文書ではなく私的なメモという事にすれば文書の扱いに責任は生じず、公文書偽造という話にもできないと。
自分が書いたものではないし、メモだからと責任を誤魔化せる逃げ道をきっちりと確保しておくというのが過去に中村時広知事が取った手法である。過去に成功していた（と本人が認識している）手法であるのなら、同じ手口を思いついてまた実行する可能性が高い。
中村知事は今回の愛媛県文書の件での騒ぎが収まり始めたらおそらくまたしれっと怪文書を出してくる。倒閣運動をやっているのだ。
