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No.4787105
#107

えっ、ウナギがコカイン中毒? 絶滅危惧種に新たなリスク

7/16(月) 18:00配信

NIKKEI STYLE
えっ、ウナギがコカイン中毒? 絶滅危惧種に新たなリスク

ヨーロッパウナギも絶滅の危機。違法薬物などによる水質汚染も原因のひとつだ(PHOTOGRAPH BY WIL MEINDERTS, BUITEN-BEELD/MINDEN PICTURES/NATIONAL GEOGRAPHIC CREATIVE)

 日本や欧州でウナギは食用魚として長い歴史があるが、ニホンウナギもヨーロッパウナギもIUCN(国際自然保護連合)で絶滅危惧種に指定されている。乱獲や密漁が個体数減少の原因の一つだ。ただ、ウナギを脅かすのは、それだけではなさそうだ。今回、川に流れ込んだ微量薬物が原因でヨーロッパウナギがコカイン中毒になっているかもしれないという論文が2018年6月に学術誌「Science of the Total Environment」に発表された。

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 社会は違法薬物の問題に取り組み続けているが、下水とともに川や海に流れ込んだ薬物がほかの種に及ぼす影響はよくわかっていない。

 そこで、科学者たちは研究のため、ヨーロッパウナギを50日間、川に含まれている程度の微量のコカインにさらし、その影響を観察することにした。

 ヨーロッパウナギの生活パターンは複雑だ。ヨーロッパの淡水域または汽水域にやってきた稚魚は成長しつつ5〜20年を過ごし、その後、産卵のために大西洋へ出る。目的地はカリブ海と米国東海岸のすぐ東にある北大西洋のサルガッソー海だ。野生の個体数は減少しており、国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストでは「近絶滅種(critically endangered)」に分類されている。ダム建設などによって水路が変わり、移動が妨げられているほか、乱獲や水質汚染も減少の一因となっている。


[ 匿名さん ]
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