爆サイ.com 四国版

🎏 広島東洋カープ総合


No.6156217
#22

 2012年に高知で始まったこの新しい形のオープン戦は、2015年に宮崎でも始まったことによって、2016、17年は宮崎に集約されたが、今年は時期をずらせて共に実施の運びとなった。

 ちなみに、アメリカではシーズン前の非公式戦は、大学との試合や、3Aの本拠で行われる「親子ゲーム」も含め、すべて「エキシビジョンゲーム」と呼ばれている。試合は、その「親子ゲーム」や開幕直前の本拠地球場で行われるもの以外は、キャンプ地のメイン球場で行われ、基本全て有料である。大谷翔平が入団したロサンゼルス・エンゼルスのエキシビジョンゲームは33試合。メジャー契約選手に招待選手を加えた大所帯を生かしてチームを2つに分割して行われる試合も2回実施される。

 個人的には、日本でも、練習試合も含めて有料にするのが、プロ野球としての本筋ではないかと思う。しかし、石垣島での「アジアゲートウェイシリーズ」の取材では、「選手にプロのプレーを見せてやりたいが、有料では連れて行けない。1000円とは言え、島の子どもたちにはきつい」という声が少年野球、中学・高校野球の指導者から出ていたことを耳にした。それでも、プロの一軍の試合は無料開放すべきではないと私は思う。この部分については、球団や選手会がチケットを買い取って、各チームに寄付するなどでなんとかならないだろうか。地方の子どもたちが、せっかくのプロ野球を見る機会を逃さないためにも。


[ 覆面太郎 ]
TOP