まず別スレにある数年前の記事を引用させていただきます。
「購入しなかったら家族が不幸になる」などと不安をあおられて高額な開運グッズを購入させられたなどとして、富山県内の１２人を含む全国計２１人が風水関連商品の販売団体とその代表の男性に対し、購入代金の返還を求めて近く東京地裁に提訴することが２８日、関係者への取材で分かった。請求額は総額１億９７８万円に膨らむ見通し。
販売団体は三重県と東京都に拠点を置く一般社団法人国際風水氣学（きがく）協会。２０１０年に設立し、富山県を含む全国で風水セミナーを開催している。
関係者によると、同協会は独自の「鑑定士」制度を設け、筆記試験に合格するなどした会員を「準鑑定士」や「鑑定士」に認定。「周囲を幸せにすることが運気上昇につながる」として認定会員と代理店契約を結び、購入させた開運グッズを、さらに販売するよう促していた。販売の際、協会側が「買わないと不幸になる」などと不安をあおったケースがあったという。
協会のサイトでは開運グッズ約１０種類が紹介されている。価格は座布団や枕として使う「ピロー」が２１万円、ネックレスが２１万～２５万６千円などと記載している。関係者によると、「化殺（かさつ）エナジー」と呼ばれる商品は１個３５万～５５万円で販売されている。
