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🍊 愛媛グルメ・飲食総合


No.5252645
合計:
#215
昭和31年~33年、獅子文六の小説『大番』が週刊朝日に掲載され、ユーモラスな出世物語が話題を集めた。大番という名前をつけたお菓子も登場。松山丸三でもタイコマン焼き機を販売していたので、そのサイズを大きくして「大番焼き機」に変えようという案があった。だが、まてよ、小説と同じ名前は使わない方がいいだろうと、字を変えて『大判焼』する。あんこがたくさん入った大型サイズの『大判焼』は景気がよいと喜ばれ大ヒット。材料は独自に『大判焼の素』を開発し、大判焼の器具一式と大判焼の素をあわせたセットは、素人でもすぐ店が開けるということからみるみる間に、四国、中国地方から全国へと広がった。今や全国区の「大判焼」の発祥が愛媛の松山にあったとは、今となれば「意外な事実」かもしれない。


[ 匿名さん ]
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