>>975
令和になってから、東アジア情勢は一気に動いてきましたね。
香港も余談を許さない状況ですが、やはり我が国にとっての問題は朝鮮半島ということになりますね。
まだ不透明な部分がありますが、韓国による一方的なGSOMIAの破棄を受けて米韓同盟の行方はどうなるのか、最悪事態も想定した準備が必要なようです。
在韓米軍の縮小の可能性だけでなく、在韓米軍そのものの撤退も考慮に入れる必要があるかもしれません。
そうなれば極端な話、我が国にとっての地政学的な環境は日清・日露戦争以前に近くなるということです。
現にコリアはユーラシア大陸の専制国家に北を通じて事大しつつあり、我が国とシナ、ロシアとの間の緩衝国がなくなるのです。
その時と違うのは、シナ、ロシアの二つのユーラシア大陸の専制国家が高度に核武装されていること。そして我が国は米国との間に強固な軍事同盟が存在することです。
それがもたらす危機を日本国民が想像できるかどうかがマッカーサー憲法破棄のカギになるでしょう。
明治維新を実現させた人達は、100年以上前にこれと同じような危機を、危機として認識出来ました。果たして今の日本国民はどうでしょうか？
