後輩隊員の手を触り性的言動繰り返す 過度な連絡も…20代幹部自衛官 セクハラで停職4日の懲戒処分に
7/28(水) 11:50配信
北海道ニュースUHB
陸上自衛隊の男性幹部自衛官が後輩隊員の手を触るなど、性的な言動を繰り返し、精神的苦痛を与えたとして、停職4日の懲戒処分となりました。
停職4日の懲戒処分となったのは、陸上自衛隊第7高射特科連隊の幹部自衛官の20代男性です。
男性幹部自衛官は、2021年1月ごろから3月中旬ごろまでの間、特定の後輩隊員に、電話やメールで食事や遊びに誘うなど過度に連絡したほか、業務指導と称してパソコンを操作する後輩隊員の手を握るだけではなく、背中をなでるなど性的な言動を繰り返し精神的苦痛を与えました。
陸上自衛隊によりますと、後輩隊員から部隊に報告があり事案が発覚しました。
自衛隊の調べに、男性幹部自衛官は、「後輩隊員に好意を持っていて、そのような行動をしてしまった」などと話しています。
男性幹部自衛官は、7月27日付けで、停職4日の懲戒処分となりました。
第7高射特科連隊長は「組織として、セクハラを許さないという強い姿勢を持って、その根絶を図るべく取り組んでいるところであり、今後このような事が起こることのないよう、一層の服務指導を徹底してまいります」とコメントしてます。
