公然わいせつ”福岡駐屯地の自衛官を逮捕
2021/07/27 14:40KBC九州朝日放送
(KBC九州朝日放送)
福岡県宇美町で今年２月、自分の下半身を露出し、公然とわいせつな行為をしたとして、４６歳の自衛官の男が逮捕されました。
公然わいせつの疑いで逮捕されたのは、陸上自衛隊福岡駐屯地に所属する、犬塚信之介容疑者（４６）です。
警察によりますと、犬塚容疑者は２月、糟屋郡宇美町の道路に面した屋外で、下半身を露出した疑いがもたれています。
下校中の女子中学生が目撃し、それを聞いた母親から届け出を受けた警察が、防犯カメラの映像などから犬塚容疑者を割り出したということです。
警察の調べに対し、犬塚容疑者は黙秘しているということです。福岡駐屯地司令の惠谷昇平陸将補は、「詳細が判明次第、厳正に対処する」とコメントしています。
また、福岡駐屯地は２７日、複数の部下の自衛官にパワハラをしたとして第４後方支援連隊所属の幹部自衛官の男性（５４）を、停職４日の懲戒処分にしたと発表しました。
駐屯地によりますと、匿名の内部通報をもとに、３月、調査を行ったところ、２０１９年８月から今年１月にかけ、この幹部自衛官が部下の隊員６人に対し、机を叩くなど威圧的な指導をしていたということです。
第４後方支援連隊長の澤谷貴弘一等陸佐は、「本事案を深く受け止め、教育指導を徹底し、更なる指導に努めていく」としています。
