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No.5161795
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#136
北海道の海に異変が起きています。イカやサケが例年にない不漁の一方、函館沖では熱帯の魚が揚がっています。北の海はどうなってしまうのでしょうか。

 10月、函館沖で操業する定置網漁船で信じられない光景が広がりました。

 漁師:「わや!」

 船上ではねる何匹もの見慣れぬ魚。ぼうぜんと見つめる漁師たち。エイの一種マンタの仲間です。

 マンタは本来熱帯の海に生息し、ダイバーに人気の魚です。水揚げしても売れないため、クレーンで海に戻されました。

 手間のかかる厄介者の出現は、何を物語っているのでしょうか?

 マンタに遭遇した漁師:「昔は揚がっていなかった。暖流の見たこともない魚が(網に)入ってきている。水温が変わってきているのは確か」

 さらに、こんな魚も…。

 大きなヒレを動かす奇妙な魚。こちらも函館沖の定置網に入りました。

 体長3.5メートル、重さ1トン以上。ウシマンボウです。こちらも暖かい海にすむ魚で、専門家も驚きを隠せません。

 函館頭足類科学研究所 桜井泰憲所長:「これが実物大で非常に大きい。初めて見た」

 このマンボウは、あまりに大きく解体できなかったため、そのまま海に返したということです。

 函館沖では、名産のスルメイカが過去10年で最も不漁となる一方、西日本で養殖が盛んなブリ漁が好調など、海に異変が起きています。

 函館頭足類科学研究所 桜井泰憲所長:「日本海(の水温)は100年で2.5℃くらい上がっている。(今後は)南の魚が、より北に上がってくる」

 北海道で増える熱帯の魚たち。ただの厄介者となってしまうのか?それとも何か活用法はあるのでしょうか?
UHB 北海道文化放送


[ 匿名さん ]
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