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ふたご座流星群 今年は好条件「1時間に40個程度」国立天文台
今月14日、今年最後の流星群となる「ふたご座流星群」が見ごろを迎える。

流星群の活動が最も活発化する「極大」は、日本では夕暮れどきに当たるが、前後の夜ならば1時間に40個程度は期待できるというだから、寒さ対策を万全にして冬の天体ショーに挑もう!三大流星群のひとつ「ふたご座流星群」は、一晩あたりで見られる流星の数としては年間最大で、条件が揃えば一晩に500個見られる年もある。

国立天文台によると、2017年は14日午後4時ごろに極大を迎えると予想されるので、日本では昼間の時間にあたる。

そのため国内で楽しむのであれば、13日から14日にかけての夜か、14日の日没以後がチャンスだ。

一方、日付変更線の向こう側に位置する米国では、現地時間13日午後7時半から翌朝未明にかけて最高の観測タイミングだとあって、かなり盛り上がっている。

ふたご座流星群の母天体(塵をばらまいた天体)は、1983年に発見された小惑星ファエトンだ。

かつて彗星として活動していたファエトンは、その当時、チリやガスを噴出していたと考えられており、その名残が流星群だというわけ。

今年は北海道から東北地方と北陸地方では大雪になると見込まれるが、それ以外の各地では広い範囲で晴れる予想だ。

防寒対策をしっかり行ったうえで、できるだけ街灯など人工的な灯りのない空全体が広く見渡せる場所を選び、来年に向けての願いを星に託してみてはいかが?
【日時】2017年12月13日 07:00
【提供】ハザードラボ

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