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アジア大会 サッカー決勝”日韓戦” 韓国「死ぬ気で勝ちに」

2018アジア大会も終わりに近づいている。

最後の夜は、韓国にとって最も長く熱い夜になると言っても過言ではないだろう。

各人気種目が決勝戦を迎える。

韓国は同大会で3連覇に挑む野球をはじめ、南北合同チームで決勝に進んだ女子バスケ、スーパースターのキム・ヨンギョンを筆頭にした女子バレーボールなどが、アジア1位を目指す。

そして、韓国国民が待ち望むのは、男子サッカー金メダルだ。

ワイルドカード(オーバーエイジ枠)で抜てきされたソン・フンミン(26)の存在で、大会前から注目を浴びていた男子サッカーは、組別予選でマレーシアに黒星を喫し予想もしない瞬間を迎えたが、これを乗り越えて決勝トーナメントではイランとウズベキスタンなど優勝候補を下し、勝ち進んだ。

準決勝では韓国人監督=パク・ハンソ監督率いるベトナムと激突、勝利を掴み、決勝の舞台へと進んだ。

最終決戦の相手は韓国にとって”永遠のライバル”日本だ。

加えて、アジア大会の男子サッカー決勝戦で日韓戦となるのは、今回が初めて。

試合キックオフは日本時間(韓国同じ)午後8時30分、大会最後の夜を熱くするには、全条件が整った。

一方、韓国は同大会で金メダル65個以上・総合2位を目指していたが、1998年バンコク大会以降、守ってきた総合2位の座は事実上、日本に受け渡すかたちとなった。

総合での目標達成には至らなかったが、男子サッカー金メダルは「絶対に譲らない」との覚悟だ。

合わせて、サッカー決勝戦ではソン・フンミンら出場選手の「兵役免除」もかかっている。

まさに「死ぬ気で勝ちにいく」一戦となった。
【日時】2018年08月31日 10:58
【提供】WoW!Korea

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