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「STAP細胞」の研究で不正があったと認定され、昨年12月に理研を退職した小保方晴子元研究員の弁護団がNHKに対して「偏向に満ちた報道がなされた」と6日に抗議文を送った。
問題にされたのは今年3月20日のテレビ報道と24日のウェブサイト「『小保方証言』STAP細胞の真相」の記事。
NHKはSTAP細胞が存在する根拠のひとつの細胞が緑に光る現象について、「昨年4月の記者会見と11月の理研の調査委員会の発言は矛盾している」と断定。
弁護団は「矛盾していない。視聴者に対して、小保方氏が故意に虚偽の真実を述べたような印象を与える」と非難、抗議している。
小保方氏は「あまりにひどい内容」と話し、激しいショックを受けているという。
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