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沢尻エリカ『母になる』にパクリ疑惑?ドラマ業界深刻なネタ枯渇
亀梨和也(31)主演の『ボク、運命の人です。』(日本テレビ系)に降ってわいたのが、設定の使いまわし疑惑だ。

今作の脚本家の金子茂樹氏(41)は10年前、山下智久(32)主演で手がけた月9ドラマ『プロポーズ大作戦』で、ふがいない主人公のもとに謎の男が現れて人生についてアドバイスし、恋の後押しをするというストーリーをすでに書いている。

だが事態は思った以上に深刻のようだ。

「もう1つの日テレの今期ドラマ『母になる』も、パクリなんじゃないかという疑念の声が挙がっているんです」(プロダクション関係者)

同じ局の看板ドラマに2つもとは聞き捨てならないが問題は根深い。

ドラマ業界のネタの枯渇はかなり深刻なようで、脚本家の全体的なレベル低下によって設定のパクリ、使い回しなどが横行。

ヒットした作品の美味しいところをツギハギのように再構成したドラマが量産させるという情けない状況になっているという。

「『母になる』は、3歳のときに誘拐された幼児が、9年後に児童養護施設で見つかり、実の母と再会するも施設に引き取られるまでの2年間だけ、とある女性のもとで育てられていた過去が明らかになる……というストーリー。今後は生みの母である沢尻エリカ(31)と、2年間だけ育てていた“母”の小池栄子(36)との争いがカギになるわけですが、実はこの設定、去年、菅野美穂(39)と、松嶋菜々子(43)でやってるんですよ」(芸能ライター)

その作品とはTBSの金曜ドラマ『砂の塔〜知りすぎた隣人〜』。

菅野美穂演じる高野亜紀は、バツイチの男性・健一と結婚後、連れ子の和樹を育てていたが、その和樹の生みの母は、マンションの真上の階に住んでいた謎の女性・弓子(松嶋菜々子)だった……というものだ。

■さらに劇場公開映画にもストーリーが酷似?

ドラマに詳しいライターが解説する。

「それ以降、この作品は和樹をめぐって生みの母と育ての母の心の葛藤が描かれていったのですが、途中、マンションのママ友同士のいざこざや、近隣で起きた謎の誘拐事件など、さまざまな要素が絡み合いすぎて複雑だった。今回の『母になる』は、そうした余計なサイドストーリーを引き算して、すっきり見せていることに成功しています。ただ視聴者の中にはどうしても『砂の塔』がちらつくという声があり、オリジナリティには欠けます。さらに子どもを誘拐して育てる設定は、小池栄子や風吹ジュン(64)も出ていた映画『八日目の蝉』にも似ているし、そのあたりの作品をごちゃ混ぜにした散漫な印象は否めません」

『砂の塔』は去年10月クールの作品。

これを見て日テレのドラマ関係者が作品の設定を考えたとは想像しにくいが、あまりに共通する部分が多すぎると興ざめしてしまうのは事実。

少なくともドラマファンにとっては『砂の塔』以上に面白い展開を期待したいところだ。
【日時】2017年04月23日 07:18
【提供】デイリーニュースオンライン

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