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2019年10月16日、親日国フィリピンは、日本人のロングスティ先としても人気が急上昇。
フィリピンへの直行便は、マニラやクラークもあるが、ロングスティ先で一番人気なのは、やっぱりセブ。
以前は、バニラエアも短期間就航していたセブだが、現在は、フィリピン航空とセブパシフック航空の2社が運航している。一見、料金が安そうなLCCとフルサービスキャリアのフィリピン航空。
荷物が7kg以内で、体力・気力がみなぎる人なら、キャンペーン料金でセブパシフック航空のチケットを購入するのが安い。
経由便なら韓国経由のLCCも時々破格値が登場するが、行きも帰りもセブ発着が深夜になる。真夜中の出発は高齢者にはかなりハードだ。
フィリピン航空のPR435便は成田朝出発で、セブにはお昼過ぎに到着。セブからボートを使ってその日のうちにボーホールなど周辺の島に移動することもOK。
また、預け入れ荷物も23kgまでが2個、機内持ち込みは7kgまでが、運賃に含まれている。読書灯を付けずに新聞を読んでいると、気が付いたCAが灯を付けてくれた。機内エンターメントはモニターの無い機材のため、自ら持ち込むスマートフォンなどに専用ソフトをダウンロードする方法になるが、日本語の字幕付きの最新映画も豊富にある。
出発日によっては、LCCよりも安い運賃で購入できることも稀にあるフィリピン航空。東京からセブに行くなら同航空のフライトがお勧めだ。歴史の長い航空会社で、日本航空は設立当時、フィリピン航空から航空機を借りていた。
最近日本でも台風の影響で、空の便も大混乱することがある。そんなときもLCCよりもフルサービスキャリアの方が、親切・丁寧に対応してもらえそうだ。【編集:KL】
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