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東京・中央区で今年6月、息子を装って「カバンを無くした。200万円必要だ」などとウソの電話をかけ、高齢の女性から現金100万円をだまし取った犯人について、警視庁月島警察署は6日、防犯カメラに映った男の写真を公開し、情報提供を呼びかけた。
この事件は、先月8日午後1時ごろ、中央区に住む女性宅に電話があり、息子を騙る男が「トイレでカバンを無くした。今日中に200万円必要だ」などとウソをつき、同日午後5時半ごろ、中央区内の路上で女性から現金100万円をだまし取ったもの。
路上に設置された防犯カメラに映っていた犯人の男は、年齢が50歳前後、白髪混じりの短髪で、四角い銀ブチメガネをかけていて、身長は170センチくらい。
犯行当時は、白のワイシャツに黒のスラックスを着ていて、ナイロン製とみられる黒いビジネスバッグを斜めがけしており、バッグの前面には複数のポケットがついていた。
警察は特殊詐欺事件として容疑者を追うとともに、「よく似た人を知っている」など男に関する情報提供を呼びかけている。
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