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パチンコは将来衰退していく産業なのか?
■ホールも厳しい現状
パチンコやパチスロを楽しむオヤジにとって最近は厳しい状況ではないでしょうか。

パチンコは釘が締めすぎで、パチスロなら高設定なんてなかなかお目にかかれないホールが増えています。

そもそもお客に利益を還元しようとする優良なホールが減っているのが現状です。

それだけにパチンコの遊戯人口は約3,000万人と言われていたのが、現在では約1,000万人にまで減少しています。

そんな状況のパチンコ業界なのですが、実はホールも厳しい状況のようです。

そこで今回は、パチンコのホールの立場からパチンコ業界について紹介していきます。

■新台サイクルで厳しい
ホールにとって厳しい現状になっている理由のひとつは、新台が発売されるサイクルにあります。

パチンコ・パチスロともに新台のサイクルが早くなっています。

そのため、新台機種の代金をお客から回収するスパンも短くなっているのです。

その結果、釘を締めたり低設定にしたりしてお客に還元できません。

そして、お客が離れていくという悪循環になっているのです。

それなら最新の機種を導入しなければと考える人もいるでしょう。

しかし、最新の機種を導入することで新台目当てのお客を獲得できます。

だから、ホールのある地域で最速の新台導入がベストになるのです。

こうして、新台サイクルに合わせるあまりホール・客ともに厳しい現状となっているのです。

早い新台サイクルが現在の悪循環を生み出している一因となっています。

■規制により厳しい
パチンコ・パチスロへの規制がどんどん厳しくなっています。

そんな状況はパチンコ・パチスロのお客だけでなく、ホールもまた厳しくなっているのです。

等価交換やイベントを禁止にし、さらに出玉規制もどんどん厳しくなっています。

2017年7月にも出玉規制案が発表され、8月24日にはパチンコの出玉とパチスロのメダル獲得枚数の上限を今までの約3分の2である5万円に規制する改正風営法規制を発表しました。

このように、厳しい規制によりパチンコ・パチスロのお客は減少傾向にあります。

そのため、少ないお客の中から回収をしようとします。

その結果、さらにお客が減少という悪循環となったのです。

こうして、お客・ホールともに厳しい状況となっているのです。

■パチンコ業界の将来は?
パチンコ業界の将来は衰退すると予想している人が多いのが現状です。

しかし、パチンコ業界が消滅することはないとも言われています。

それだけ日本にはパチンコ・パチスロが根強いているのです。

ただし、ホールに関しては格差ができ体力のないホールは淘汰されていくでしょう。

新台サイクルや厳しい規制の中でもお客に還元できるのは余裕があるホールだけです。

体力のないホールでは新台導入が後手になるなど、お客がどんどん離れていってしまいます。

そのため、体力のないホールは潰れていって余裕があるホールが残っていくことになるでしょう。

そうなるとホールの格差はさらに広がっていきます。

淘汰されても残ったホールがお客に還元できるのかが、パチンコ・パチスロの将来のポイントになってくるでしょう。
【日時】2017年09月19日
【提供】YAZIUP

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