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大爆死の観月ありさ 27年連続連ドラ主演の記録更新はなるか?
観月ありさ主演のフジテレビ系連続ドラマ『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』の最終回(第10話)が6月25日に放送され、平均視聴率は4.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だった。

裏のTBS日曜劇場『小さな巨人』は前週で終了していたものの、日本テレビ系『行列のできる法律相談所』、テレビ東京系の日曜ビッグ『“池の水ぜんぶ抜く!”緊急SOS!ヤバイ現場に行ってみた!』にも惨敗を喫した。

最高は初回の6.9%で、第3話以降は4〜5%台をウロウロし、ゴールデン帯では禁断ともいえる“5%割れ”を計4度も記録。

全話平均は5.3%で、文字通りの大爆死となった。

それでも、同枠前期の小雪主演『大貧乏』の平均5.0%をわずかながら上回ったのは救い。

原作そのものに人気があり、準主役で出演したKis-My-Ft2・藤ヶ谷太輔のファンが視聴したこともプラスに働いたようだが、それがなければ、さらにひどい数字で終わっていたのは間違いなかろう。

今作で、観月は連続連ドラ主演記録を「26年」に更新。

しかし、近年の主演ドラマの平均視聴率は、14年1月期『夜のせんせい』(TBS系)が6.5%、15年1月期『出入禁止の女〜事件記者クロガネ〜』(テレビ朝日系)が6.4%。

昨年は地上波での主演はなく、NHK BSプレミアムで放送された『隠れ菊』だったため、視聴率は公表されていない。

そして今回の『櫻子さん』は5.3%と、もはや観月に“需要”がないことは明らかだ。

そうなると、気になるのは来年、果たして連続連ドラ主演記録を「27年」に更新できるのかどうかだ。

「観月がもはやオワコンなのは、各局も十分認識しています。『櫻子さん』の爆死で、それは揺るがないものになったでしょう。そもそも『櫻子さん』にしても、原作では主人公の年齢は20代半ば。それなのに、40歳の観月をキャスティングした時点で無理がありすぎ。ただ、所属事務所ライジングプロダクションとの付き合いもあり、むげに断れないという事情もあります。この記録には、地上波とか、プライム帯といった注釈がついていません。ですから、BSでも深夜帯でも構わない。事務所が営業をかければ、主演に起用される可能性はあるでしょう」(テレビ誌関係者)

ただ昨年、地上波での主演がなかった時点で、事実上、この記録はストップしたと見ていい。

来年、事務所がゴリ押しして、BSや深夜帯で主演を張って「27年連続」記録を更新したとしても、そこにはいかほどの価値もないだろう。
【日時】2017年06月30日 13:00
【提供】日刊サイゾー

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