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「クソ野郎」は計算?元SMAPが発表した映画タイトルが大波紋
果たして、誰かを揶揄したタイトルなのか──ジャニーズ事務所を退社した元SMAPが仕掛けるHPで、映画『クソ野郎と美しき世界』の制作が発表された。

公開は2018年春を予定しているようだが、「このタイトルは意味深すぎる。当然、業界では物議を醸している」(芸能プロ関係者) という。

ジャニーズとの対立を煽るかのような3人の活動は、一般的にも業界的にも「ジャニーズ不利」の様子だが……。

9月9日をもってジャニーズから独立した3人は、元チーフマネジャー・飯島三智氏(59)が代表を務める新事務所・CULENに所属し、HP『新しい地図』を開設。

そして今回、同サイトのトピックスで「重大発表!」と題し、「なんと、【新しい地図】NAKAMAと映画を作ることが決定!」「気になるタイトルは、『クソ野郎と美しき世界』」 と報告している。

「同作については『これは、NAKAMAの皆さんの映画です。ぜひ一緒に作っていきましょう。今後、決定したことは順次このサイトで報告していきます』と書かれている。これから明かされる“仕掛け”もあるとみられます」(同・関係者)

“独立組”の活躍は喜ばしいことだが、一部ではネガティブな声も聞かれる。

■「距離感をはかりかねるテレビ業界」
「彼らの活動は現状、ネット戦略が中心で、今回ようやく映画という新たな展開がみられました。でも、ジャニーズ時代のように大々的に宣伝するのは不可能でしょう。ジャニーズからの“圧力”こそありませんが、テレビ業界がジャニーズに気を遣って3人との距離感を測りかねている。また、何よりネット業界に進出中の彼らに対して『じゃあテレビには出ないってことね』と、不快感を示しているプロデューサーなんかもいますから」(テレビ局関係者)

一方で、同映画のタイトルにも注目が集まっているとか。

「“クソ野郎”という過激で意味深な言葉が使われているため、『ジャニーズへの敵対心を表しているのでは?』との見方が寄せられています。さすがの彼らもそんな分かりやすいことはしないと思いたいですが、そうだとしたら、ちょっとやり方が幼稚すぎますね」(前出・芸能プロ関係者)

稲垣吾郎(43)、草なぎ剛(43)、香取慎吾(40)を抱えて再起を誓った飯島氏にとっては、こうした物議も想定の範囲内だったのだろうか。

いずれにせよ、続報が待たれる。
【日時】2017年10月16日 19:05
【提供】デイリーニュースオンライン

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