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韓国の康京和(カン・ギョンファ)外交部長官候補者は25日「(慰安婦被害者に)機会があればぜひ一度(会いに)行こうかと思う」と明らかにした。
カン候補者はこの日午後、ソウル外交部庁舎近くに設置された臨時事務所に出勤する途中で、記者らに「実は前回休暇のため(韓国に)来ていたとき、一度お会いしに行こうと連絡をしたが、1人体調が悪く行けなかった」と述べた。
カン候補者は「厳重な外交安保の状況で候補者に指名された理由があるとみているか」という質問に「国際舞台で10年働いた経験などいくつもを考慮して呼ばれたと聞いている」と答えた。
続けて「大統領がこのような重責を任せるために私を呼んでくださったことへの信頼に深く感謝している」と述べ、「期待に応えるために最善を尽くそうと思う」と心境を伝えた。
また彼女は北朝鮮の相次ぐ挑発で対北対話が時期尚早だという指摘が提起されることに対する考えを問われると「聴聞会で詳しくお話したい」と言葉を惜しんだ。
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