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韓国ソウル・カンナム（江南）一帯で1日に104回も女性の体を違法撮影した40代男性が実刑を言い渡され法廷拘束された。
彼は同種前科がある公務員だとわかった。
9日、法曹界によると公務員A（43）は昨年5月、ソウル江南区のバス停付近でワンピース姿の女性に近づきスカートの中を隠し撮りした。
Aは当時、動画撮影機能をつけておいたスマートフォンをジッパーが少し空いたカバンの中に入れたまま撮影した。
警察の取り調べの結果、被告は1日だけで高速バスターミナルなど江南一帯で104回も女性の体を撮っていたことがわかった。
他の日にも女性2人の体の一部を動画で撮影したAは性暴力犯罪の処罰に関する特例法違反（カメラ等利用撮影）容疑で裁判にうつされた。
大田地裁のキム・ソンジュン部長判事は最近、被告に懲役1年を言い渡し、彼を法廷拘束した。
また40時間の性暴力治療プログラムの履修、児童・青少年関連機関などへの就業制限3年も命じた。
キム部長判事は「同種前科があるうえ、計画的に不特定多数の被害者の身体を盗撮した罪質が非常に悪い」とし「被害者たちから許しを得られなかった点も量刑に考慮した」と判決した。
なお、Aは該当判決を不服として控訴した。
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