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トップクラスになるとスパチャだけで年間2億円以上も稼いでいる「VTuber（バーチャルYouTuber）」。2021年10月時点で、すでに1万6,000人以上がVTuberとして活動しているという。もちろん、人気が出て稼げているVTuberはほんの一握りしかいないが、新規デビューするVTuberは後を絶たない。そこで今回は、2022年8月に新規デビューした72人のVTuberのなかから、登録者数1,000人を超えて収益化を果たしている11人の新人VTuberを紹介します。

白波らむね（しらなみ らむね）

■チャンネル名：白波らむね / Shiranami Ramune
■チャンネル登録者数：11万8,000人
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（Image:youtube.co）

「白波らむね」は、ゲームに本気で取り組むメンバーが集まりeSportsの良さを拡散していくコンセプトのプロジェクト「ぶいすぽっ！」からデビュー。

『APEX』や『VALORANT』といった人気のFPS（ファーストパーソン・シューティング）を中心に配信している。

同じプロジェクトに所属するメンバーとコラボをしたり、VTuberたちが集まる大きめな大会に出場したりとデビュー1カ月も経っていないが、活躍の場を広げている。また、白波らむねは「ぶいすぽっ！」内でゲームの腕を磨いているので、大きな大会で結果を残して飛躍する日も近いかもしれない。

蒼宮よづり（あおみや よづり）

■チャンネル名：Aomiya Yozuri Ch. 蒼宮よづり
■チャンネル登録者数：4,470人
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（Image:youtube.co）

「蒼宮よづり」は、Sony Musicによるバーチャルタレント育成マネジメントプロジェクト「VEE」に所属。「異世界からの冒険者」として、こちらの世界を調査している間にゲームが気に入ってしまったという設定を持つ。

したがって、蒼宮よづりの配信はゲームの実況動画が中心となっており、『APEX』『VALORANT』といったハードなFPSを好んでプレイするが、その腕前は「VEE」の中でもトップクラスなのだとか。

大手企業のバックアップがあるため、いきなり人気爆発となる可能性もあるので、早めにチェックしてみてはどうだろうか？

藍璃かんな（あいり かんな）

■チャンネル名：Airi Kanna ch. 藍璃かんな
■チャンネル登録者数：3,130人
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（Image:youtube.co）

「藍璃かんな」は、「Yume Percent」の仕掛ける新たなVTuberグループ「ユメサガ」のメンバーとして4人での同時デビューを果たしている。

デビュー直前に公開されたAdoの「私は最強」をカバーした歌ってみた動画では、高い歌唱力を評価されて2万再生を稼ぎ出した。

定期的に歌ってみた配信、雑談配信、ゲーム実況配信を織り交ぜているが、やはりいちばん人気があるのは歌ってみた配信だ。藍璃かんなは、生歌でも高い歌唱力を披露できる実力を持っているので、いずれオリジナルソングなどでのデビューするかもしれない。

純角ユニ（あやつの ゆに）

■チャンネル名：Ayatsuno Yuni ch. 純角ユニ
■チャンネル登録者数：2,010人
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（Image:youtube.co）

「純角ユニ」はYume Percentの新規ユニット「ユメサガ」メンバーのひとり。

デビュー配信ではいきなりウソ発見器を使って電流を流すなど、なかなか身体を張っていたが、これが可愛らしい見た目＆甘い声とギャップがあるとして、ファンのハートをしっかり掴んだようだ。

純角ユニは、視聴者から送られてくるチャットを使って会話をする雑談配信がメインだが、時折ゲーム実況配信や英語を勉強する配信を織り交ぜており、ファンを飽きさせない工夫をしているのも好感が持てる。

無名むむ（むめい むむ）

■チャンネル名：無名むむ / Mumei Mumu
■チャンネル登録者数：1,970人
■チャンネルは→こちら

（Image:youtube.co）

今月、個人勢のなかでトップの登録者数を獲得した新人VTuberが「無名むむ」である。

デビューしてからまだ4本の動画しか配信しておらず、初配信動画を除くと雑談配信が2本と『APEX』の実況動画配信が1本だけだが、なかなかの人気者となっている。

今後、無名むむはコラボや視聴者参加型企画をメインに配信していくとのこと。VTuberたちと一緒にゲームを楽しんでみたいという人は、ぜひ彼女をフォローしてみよう。

黒羊める（こくよう める）

■チャンネル名：Meru Ch. 黒羊める
■チャンネル登録者数：1,970人
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（Image:youtube.co）

「黒羊める」は台湾のVTuberで8月31日にデビューしたばかり。

基本的には現地の言葉での配信となるが、途中で日本語で会話したり日本の歌を歌ったりするなど、日本をかなり意識しているようだ。

そんな黒羊めるはやはり台湾のファンが多いのだが、時折チャット欄で「ファンになった」という日本人も見受けられるので、今後日本での人気も伸びていくかもしれない。

羽舞どじこ（ふわり どじこ）

■チャンネル名：Huwari Dojiko ch. 羽舞どじこ
■チャンネル登録者数：1,450人
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（Image:youtube.co）

藍璃かんな、純角ユニらが所属する「Yume Percent」から、4人組グループ「ユメサガ」のメンバーの一人としてデビューした「羽舞どじこ」。

初配信開幕の歌披露から噛んでしまったり「個性的」なリコーダー演奏を披露したり、PON（配信中にミスをしてしまうこと）を晒したりと、初配信からその名のとおり“ドジ”をしまくって視聴者を笑顔にすることに成功している。

また、羽舞どじこは、流暢ながらもつたない日本語で話すところもあり、そこがまた視聴者にウケるなど、なかなか魅力的な初配信となっていた。そんな羽舞どじこを、今後も見守り続ける人がきっと増えていくことだろう。

月燈きら（つきひ きら）

■チャンネル名：月燈きら – Kira Tsukihi –
■チャンネル登録者数：1,410人
■チャンネルは→こちら

（Image:youtube.co）

「月燈きら」は、ボーカロイドP（初音ミクなどのボーカロイドを使って楽曲を制作する人のこと）として有名な「そらP」氏が中心となって、クリエイティブな活動をするプロジェクト「SKYCOLOR Project」に所属している。

有名ボカロPが手塩にかけてデビューさせただけあって、月燈きらの歌唱力は確かなものだ。配信のメインも歌ってみたなので、彼女の歌を是非その耳で聞いてほしい。きっと、高い歌唱力に虜となってしまうだろう。

眠璃みい（ねむり みい）

■チャンネル名：眠璃みい / Nemuri Mii
■チャンネル登録者数：1,280人
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（Image:youtube.co）

初配信では、キュートな見た目と関西弁の混ざったトークがかわいいと話題になった「眠璃みい」。デビューしてすぐに1,000人以上のチャンネル登録者数を稼ぎ出した注目の個人勢だ。

眠璃みいはゲーム実況配信を中心としていて、現在のメイン配信ゲームは『Final Fantasy 14』。ちょっとトボけたようなトークをしながらの配信で、視聴者はいつの間にか癒されているようだ。

時折ほかのゲームをプレイしているようなので、新たなゲームのプレイを始めたタイミングで応援するのもアリだろう。

小亀ヒナツ（こがめ ひなつ）

■チャンネル名：Kogame Hinatsu ch. 小亀ヒナツ
■チャンネル登録者数：1,210人
■チャンネルは→こちら

（Image:youtube.co）

「小亀ヒナツ」は、藍璃かんな、羽舞どじこ、純角ユニらと4人で組むYume Projectの新ユニット「ユメサガ」のメンバーとしてデビュー。アイドル活動をスタートさせることになった。

メンバーのなかではいちばんゲーム実況配信をしており、歌配信よりもこちらがメインとなっていきそうだ。とくに、ホラーゲームで小亀ヒナツが怖がる姿に、視聴者が思わず守ってあげたくなるのがポイント。

柔歌 とうふ（やわらか とうふ）

■チャンネル名：柔歌 とうふch
■チャンネル登録者数：1,110人
■チャンネルは→こちら

（Image:youtube.co）

「柔歌とうふ」は、8月にデビューして登録者数1,000人を超えたメンバーのなかで、唯一の男性VTuberである。

積極的にほかのVTuberたちとコラボをしながらゲーム実況を行っており、『APEX』や『スプラトゥーン』といったFPSを中心に活動している。ほかにも『マインクラフト』でまったりと関西弁で雑談をしながらの配信なども人気となっているようだ。

デビューしたばかりの新人男性VTuberを応援してみたいと思う人は、是非、柔歌とうふの動画をチェックしてみよう。

まとめ

2022年8月は70人以上のVTuberがデビュー。一時期に比べると登録者数は落ち着いてきた印象だが、さまざまな個性を打ち出している新人VTuberを見て回り、是非、お気に入りを見つけて推し活をしてみてはどうだろうか。

今が最古参メンバーとなるチャンスかもしれない。

※登録者数はすべて9月19日現在のもの

■2022年8月デビューVTuber一覧

※登録者数はすべて9月19日現在のもの

【日時】2022年09月22日 10:00
【提供】オトナライフ

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