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木梨憲武、コンサート開催希望で「とんねるず解散」を暗に否定?
11月2日放送の『ビビット』(TBS系)に出演した木梨憲武が、とんねるずのコンサートについて思いを語った。

武道館公演などの目標を口にしながら、「もし現実になったらね」と、まだ構想段階であることを明かしていた。

唯一の冠番組だった『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)が今年3月に終了、年末にはファンクラブを解散することが発表されるなど、とんねるずに関してはネガティブな話題が続いている。

木梨は現在、タレント活動に加えて個展開催と多忙だが、『おかげでした』終了後から、石橋貴明とは共演の機会がない状態が続いている。

石橋は番組終了後、すぐにフジで『石橋貴明のたいむとんねる』がスタートしたことで、かろうじてレギュラー番組はキープしている状況だが……。

「同番組は『おかげでした』終了に際して、フジサイドが“お土産”として用意した後釜。長寿番組が打ち切りとなる際、功労者であるMCにこういった措置が取られることはままある話です。ただ、『たいむとんねる』というタイトル通り、当初フジの企画では、石橋だけでなく木梨も出演する『とんねるずの冠番組』となる予定だったんです」(フジテレビ関係者) 

ところが、何らかの理由で木梨は出演を渋っていたそうだ。

「結局、両者の話し合いが成立しなかったため、番組は石橋がピンで出演することになったと聞いています。その直後に、とんねるずのファンクラブ解散が発表されたため、関係者の間では『不仲説』も取り沙汰されるようになってしまいました」(同) 

しかし、ここへきて木梨は「コンサート開催」を希望。

2人の関係は、決して良好なものとは思えないが、少なくとも木梨には「とんねるず」の看板を残したいという思いがあるようだ。

「事情はさまざまですが、共演の機会がほとんどない『実質解散状態』のお笑いコンビでも、名前だけは残しておくケースは多い。例えば浅草キッドは、殿である北野武が命名した名前を捨てるわけにはいかないと、不仲のため共演がほぼない状態でも、解散はしていない。同様にホンジャマカも、今さらネガティブなイメージをつけたくないと、両者は距離を起きつつホンジャマカの名前は残し続けています」(週刊誌記者) 

木梨としても、“実質解散状態”が単なるウワサで収まるよう、コンサートを提唱しているのかもしれないが、果たして石橋はこの提案に乗ってくれるものだろうか。
【日時】2018年11月05日 08:00
【提供】サイゾーウーマン
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