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東京・葛飾区で今月19日午後、小学生の女の子が意味不明の言葉を繰り返す男から自転車でしつこくつきまとわれたとして警察に110番通報が寄せられた。
男が現れたのは19日午後5時ごろ、埼玉県との境界に近い葛飾区西水元４丁目付近を、小学生の女の子が自宅に向かって歩いていたところ、自転車に乗った男が近づいてきて、さかんに「ピース、ピース」などと意味不明な言葉を口走った。
小学生が男から逃れようと駆け出したあともしつこくつきまといながら「ブルンブルン♫」などと歌うようについてきたが、人影を見るとそのまま逃げ出したという。
不審者の年齢は30〜50歳くらい、中肉体型で坊主頭をしており、サングラスをかけて表情を隠しており、黒の半袖シャツを着てミニサイクルに乗っていた。
自転車の正面に取り付けられたかごには「ピースしてよ」、後部には「大すき」というメッセージが書かれていたという。
現場は、中川と大場川に周囲を囲まれた住宅街。
男が口走った言葉は、2016年12月に世田谷区の千歳烏山周辺の公園で、ベンチに座っていた男が陰部を露出しながら「ブルンブルン♫」と言いながら立ち去っていくようすを子供たちが目撃した事件を思い出させるが、今回の現場からは15キロ以上離れている。
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