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■2006年(ヒルマン監督4年目)
SHINJOが4月にこのシーズン限りでの引退を発表すると、チームは45年ぶりの球団最多タイ(当時)となる11連勝を記録するなどの快進撃でレギュラーシーズンを1位で通過。
日本シリーズ進出をかけたプレーオフ第2ステージでは、ソフトバンク・斉藤和巳を相手に劇的なサヨナラ勝ち。
その勢いで日本シリーズでも中日に勝利し、感動のままSHINJO劇場は幕を閉じた。
■2007年(ヒルマン監督5年目)
SHINJOが引退、小笠原道大がFAで巨人へ移籍、岡島秀樹もFAでメジャー行きと戦力ダウンが懸念された2007年だったが、球団史上最多となる14連勝を記録して交流戦を初優勝。
その勢いのままに球団史上初のリーグ2連覇を達成した。
■2009年(梨田昌孝監督2年目)
この年はダルビッシュ有(現・レンジャーズ)の活躍に尽きる。
15勝5敗、防御率1.73、勝率.750の好成績でチームをリーグ優勝に導いたが、故障のため楽天とのCS第2ステージでは登板を回避。
スレッジの劇的な逆転サヨナラ“お釣りなし”満塁本塁打などで楽天を下して日本シリーズへ進出した。
■2012年(栗山英樹監督1年目)
2012年は絶対的エースのダルビッシュがメジャーに行ったこともあり、シーズン前の下馬評は決して高くなかった。
しかし、MVPを獲得した吉川光夫に磐石のリリーフ陣、打線では中田翔、糸井嘉男、陽岱鋼らの活躍もあって見事に優勝。
日本ハムが北海道に本拠地移転をしてから今回が5度目のリーグ制覇。
まずは直前に控えたCSの戦いが重要ではあるが、筆者としては2012年に東京ドームに置いてきた「忘れ物」を是非とも勝ち取ってもらいたい!
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