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大浴場にゆっくり浸かり、一日の疲れを癒やす銭湯。
日本では日常的な風景だが、韓国でも多くの人に愛されている文化だ。
しかし、最近の韓国の銭湯は“無法地帯”と化しているようだ。
2月3日、多くの韓国人男性を震え上がらせる事件が明るみになった。
くだんの事件は、昨年のクリスマスに起きた。
銭湯で盗撮を行っていたチョン容疑者(20代男)が逮捕されたというありふれたニュースではあるが、そのターゲットが問題だった。
実は、チョン容疑者が被写体に選んでいたのは、女性ではなく男性だったのである。
男の様子を不審に思ったほかの客の通報によって逮捕されたのだが、彼の携帯の中には、なんと69枚もの男性の裸体が収められていたのだ。
ちなみに、事件現場となったソウルの銭湯は、主に20〜30代男性の利用が多いことで知られる“ある意味”有名なスポットでもある。
一方、チョン容疑者よりも直接的な犯行に出たのがキム被告(29・男)だ。
1月25日の裁判で強制わいせつ罪との判決を受けた彼の奇行も、多くの韓国人男性を恐れさせた。
キム被告は昨年10月、サウナに併設された仮眠室で、裸で横になっている男性A氏(21)を見るとそっと隣に迫り、太ももや下腹部をなで回したというのだ。
ちなみに、これが初犯ではなく、常習犯だったという。
銭湯を舞台に、男性を標的にした一連の事件。
普段はソラネットなどアダルトサイトでエロ画像を物色する韓国ネット民たちも
「銭湯で一日の疲れを取りたいのに、おちおち行けない……」と困惑を隠しきれない。
特に男性は、警戒心を持って行かなければならないようだ。
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