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消防副士長、無免許で心肺停止の2人に救命処置

消防副士長、無免許で心肺停止の2人に救命処置…「国家試験に合格で登録されると思っていた」11/30(火) 7:11配信

福井県の鯖江・丹生消防組合は29日、消防本部総務課の男性消防副士長(28)が、消防署で救急救命士として勤務していた間、無免許で急病人らに救命処置を行っていたと発表した。
 発表によると、消防副士長は今年3月、救急救命士の国家試験に合格したが、免許証の交付申請をしていなかった。実習に必要な免許証の写しを提出しなかったため、10月に無免許が発覚した。
 6月には研修先の病院で、医師の下で30人に医療行為を実施。研修後は、救急救命士として113回救急出動し、8、10月に計2回、心肺停止状態の2人に静脈路確保や輸液を行っていた。免許証について問われると、「申請したが届いていない」などと虚偽の説明をしていたという。
 調査に対し、消防副士長は「国家試験に合格したことで登録され、救急救命士になっていると思っていた」と話したという。問題発覚後、総務課に異動。消防組合消防本部の寺沢一彦消防長は29日、「組織として深く反省している」と陳謝した。消防副士長らの処分を検討するという。
 消防組合は、問題を受けて、ほかの救急救命士全39人の免許証の原本の有無を確認。免許証申請についてのマニュアルを策定した。
[ 匿名さん ]