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ミニバンって日本では人気だけど、海外ではどうなの?

■日本だけではないミニバン
ミニバンといえば、日本では大人気のカテゴリです、海外ではそうでもないイメージがあります。

それどころか、海外にはミニバンがないと思っているオヤジもいるようです。

確かに、海外ではミニバンを見かける機会がないかもしれません。

しかし、まったくないわけではなく、あるにはあるが人気がないというのが実情といえるでしょう。

ところで、今さらですがミニバンの定義はなんでしょうか?

これについては、狭義のミニバンと広義のミニバンがあると考えられます。

つまり、普通車の場合は、乗車定員が6名から8名となっている3列シートで大き目の車が狭義のミニバンです。

全高の高さと威圧的な大きさが特徴で、アルファードやエルグランドなどの大型ミニバンが代表車種といえるでしょう。

これに対し、広義のミニバンには2列シートでありつつも3列シート車に近い形状を持ったものなど、かなり緩い基準でミニバンと称するものが存在します。

それもこれも、ミニバンという名称には固定された定義が存在しないためです。

さて、海外にあるミニバンには日本車もあれば外車もあります。それこそ、広義のミニバンになれば人気になっている車種もありそうです。

■海外には海外の事情がある
ところで、海外と一括りにするのは無理があります。

海外にはアメリカもあれば東南アジアもヨーロッパも、その他の世界各国もあります。

まず、アメリカでは日本のようなミニバンは人気がありません。考えてみれば、一般的にアメ車といえばデカイとのイメージがあるように、サイズ感が日本的ではないのです。

セダンの日米比較をミニバンにも持ち込めば、いかに日本のミニバンが小さいかがわかります。

しかし、サイズの問題であれば大きなミニバンを作れば良い話です。

実際に、日本メーカーもアメリカ向けのデカイミニバンを投入して一定の成果を上げているようです。

その意味では、アメリカでもミニバンの人気はそれなりにあるということになります。

ただ、サイズだけが問題でもなく、ミニバンに何を求めるかの違いもあります。日本では、ミニバンはある種のステータスになっており、高級感を楽しむ車でもあります。

しかし、アメリカ人は多人数乗りの車には実用性しか求めていない面が強いともいわれており、日本との違いが明確です。

ヨーロッパに目を転じると、こちらも別の理由でアメリカ以上に日本的ミニバンの需要がなさそうです。

つまり、6人も7人も乗る車なのに、それだけの人間が長期移動する荷物が載せられないし、大陸を突っ走るような設計になっていない点で人気にならないと考えられます。

ヨーロッパではステーションワゴンの方が人気だったりします。

もっとも、広義のミニバンにはこうしたステーションワゴンも入るのではないかとの意見もあります。

そうなれば、ヨーロッパのミニバン人気は高いという話になってしまいますね。ちょっと、無理がありそうです。

結論としては、現状では海外には日本のようなミニバン人気が存在しないといえます。
【日時】2017年10月14日
【提供】YAZIUP

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