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NO.5301085
花粉シーズンまであと1カ月「早めの対策を」
今シーズンのスギ花粉の飛散が始まる時期について、日本気象協会は17日、「来月上旬には九州北部・中国・四国・東海地方の一部で始まり、関東甲信では2月中旬にシーズン突入する」との予測を発表した。

スギやヒノキ花粉の飛散数がピークに達する時期は、シーズン中の気温に左右されると考えられている。

現時点では、2月の気温はほぼ平年並み、3月は平年並みかやや高くなる予想のため、ピーク時期は例年並みの3月に迎えることになりそうだ。

気になる花粉の飛散数は、昨年夏の気温が全国的に高くなり、日照時間が北陸、東海、近畿、四国、九州北部で多くなったことから、東海から西側の地域では例年を上回って非常に多くなると予想される。

一方、東北と関東甲信地方では、気温は高めだったもののの曇りや雨になる日も多かったため、花芽の形成条件が悪く、飛散数は前シーズンより少なくなりそう。

また、台風の接近や上陸が相次いだ北海道では、降雨量が記録的に多かったため、飛散数は例年に比べてかなり少なくなる見込み。

スギ花粉のピーク時は、勤務先によっては年度末にあたり、忙しさのあまり睡眠不足だったり、食生活が偏りがちだが、不規則な生活とストレスが症状をより重くすると考えられることから、今から対策を始めてほしい。
【日時】2017年01月18日 10:05
【提供】ハザードラボ

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