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「おまえが言うな!」NHK籾井勝人会長の『花燃ゆ』批判
撮影現場は、相当なプレッシャーだろう。

NHKの籾井勝人会長が14日、都内で定例会見を開き、低迷する大河ドラマ『花燃ゆ』について「やはり低すぎるという気がしている」とダメ出しした。

同ドラマの視聴率は初回16.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)でスタートし、4月12日放送分では9.8%と、1ケタの数字を記録してしまった。

これについて籾井氏は「配役も、俳優もいっぱいそろえていますし、幕末の面白い時代でもある。ただ若干、前半は話がバラけたかなという気がする。吉田松陰が中心だけど、いっぱい長州の人たちが出てくる。だから話が散漫だったかなという気がしています」と分析。

続けて「これから上がっていくと期待している」と述べたものの、厳しい評価であることに変わりはない。

これに現場関係者は「主演の井上真央さんは低視聴率の責任を感じ、ノイローゼ状態になっている。局のトップがそれに追い討ちをかけるような発言をするなんて、ありえない!」と憤る。

そもそも、題材自体が「地味」といわれた今作を大河ドラマに抜擢したのは、籾井会長その人とも一部で報じられた。

「籾井さんが官邸寄りという話は有名です。吉田松陰の妹が主人公の今回のドラマは安倍晋三首相の地元・山口県が舞台の話。安倍さんの機嫌取りに地元を題材にしたと思われても仕方がありません」とは放送関係者。

主演の井上ですら、吉田松陰の妹・杉文(すぎ・ふみ)という役どころに「知らなかった」と1月の会見でこぼしたほど。

業界では「大コケの原因をキャストに求めるのは酷」という声が圧倒的だ。

視聴率低迷を詫びるのは、まずは籾井氏という気がしないでもないのだが……。
【日時】2015年05月16日 11:00
【提供】日刊サイゾー

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