>>459
この文章は、昭和の名作『バビル二世』と、予言漫画家として知られるたつき諒氏を対比させた、
強い感情を伴った意見文です。
周囲のページ（特にアニメや漫画の解説、予言に関する話題）から読み取れる背景をもとに、以下のように説明できます。
🌀『バビル二世』の概要と評価
作者：横山光輝氏は日本漫画界の巨匠で、『鉄人28号』や『三国志』など多数の名作を世に送り出しました。
『バビル二世』は、超能力を持つ少年が地球の平和を守るという王道SF。
彼は古代遺跡「バビルの塔」に住み、ロプロス・ポセイドン・ロデムという三つの忠実なしもべを従えています。
正義感や使命感をもった主人公像は、多くの子供たちにとって理想的なヒーローとして認識されてきました
🧾 対比される人物：たつき諒氏
たつき諒氏は、1990年代に『私が見た未来』という作品で「夢による予言」を描いたことで話題に。
特に「2025年7月に大災難が起きる」といった内容が近年再注目され、テレビやネットメディアでも取り上げられることが増えています。
ただし予言の真偽については科学的根拠が乏しく、「不安を煽るだけでは？」という批判も根強くあります
🗯️ 評価と批判の構造
この文章では、横山光輝の創作したヒーローを「本物の超能力者」と称え、
たつき諒氏を「似非（えせ）超能力者」として厳しく批判しています。ポイントは以下の通り：
価値ある創作 vs 不安を煽る商業行為という対比構造。
「漫画家」という同業種であっても、創作の目的や人間性が大きく違う、という筆者の主張。
「老人が子供の不安を煽って金儲け」などの強い言葉は、道義的・倫理的な批判を込めたもの。
🔥このような文章は、昭和のヒーロー像に深い共感を持つ世代や、
予言をエンタメとしてではなく真実として扱う風潮への反感を抱く人々の感情を代弁しているとも言えます。
