NHK全国学校音楽コンクール佐賀県大会 2年ぶりに開催
08月10日 20時50分
新型コロナウイルスの影響で去年は中止になったNHK全国学校音楽コンクールの佐賀県大会が、10日2年ぶりに開かれ、生徒や児童が歌声を響かせました。
佐賀市で開催されたコンクールには、小学校、中学校、高校のそれぞれの部に県内各地の学校が参加しました。
NHK全国学校音楽コンクールは、去年は新型コロナウイルスの影響で中止になったため、ことしは2年ぶりの開催です。
感染拡大を防ぐためコンクールは無観客で行われ、生徒・児童はマスクを着用した状態で歌声を披露しました。
中学校の部に参加した江北町の江北中学校は、9人の女声コーラスですが、うち3人は美術部からの「助っと」だということです。
「課題曲」とともに審査対象となる「自由曲」には、ラテン語の歌詞の曲「Missa Brevis」からGloriaを選びました。
覚えるのに苦労したということですが、3月から重ねてきた練習の成果を披露していました。
審査の結果、金賞には小学校の部では伊万里市の伊万里小学校、中学校の部では佐賀市の県立致遠館中学校、高校の部では県立致遠館高校と県立鳥栖高校の合同合唱団が選ばれました。
金賞に選ばれた学校は、10月に福岡市で開かれる九州・沖縄ブロックコンクールに出場します。
NHKでは、今月14日午前9時からFMラジオでこのコンクールの模様を放送します。
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