03月01日 20時44分 NHK NEWSWEB
営利目的で覚醒剤などの違法薬物を所持していたとして、警察は17歳から28歳までの9人を検挙しました。
9人は行橋市を拠点に違法薬物の密売を繰り返していたとみられ、警察が入手先や販売ルートなどを捜査しています。
検挙されたのは、いずれも行橋市の土木作業員、栗田祥希被告(28)と丸山一星被告(21)、それに自営業の19歳の少年など17歳から28歳までの9人です。
警察によりますと、去年5月から12月にかけて、営利目的で覚醒剤や大麻などの違法薬物を所持したとしてそれぞれ逮捕・起訴されるなどしていて、9人のうちの一部は否認や黙秘をしているということです。
9人は学生時代の先輩・後輩などの間柄で、行橋市を拠点に違法な薬物の密売を繰り返していたとみられ、それぞれの関係先から末端価格の合計で360万円余りの覚醒剤やコカインなどを押収したということです。
警察はこれらの入手先や販売先などを捜査しています。