F1のテレビ画面改革が進行中……カメラ配置見直しと”AWS”機械学習を活用
2/2(土) 12:09配信
超高速のF1マシンを撮影するには高度な技術が必要だ
F1はTV視聴者に対してマシンのスピードがより伝わるよう、撮影用カメラの設置位置の変更を考えているようだ。
【動画】新型。マクラーレンMCL34の始動シーン
このアイデアは現在のF1マシンを、以前より“カッコよく”見せるためのものだ。
「このスポーツ、ひいてはF1マシンのスピードを反映することは2019年に向けた大きなアピールポイントだ」
F1のTV・メディア責任者のディーン・ロックはmotorsport.comにそう語った。
「全てのカメラ位置に関して再考している。もしあなたがグランドスタンドでF1を観戦したなら、スピードは信じられないほど速く感じられるはずだ」
「カメラアングルやレンズはそれをかなり誤魔化して、マシンのスピードをそれほど速くないように見せてしまう」
「だから、我々は異なる方法を考え、いくつかのアイデアを思いついた。速さを見せるためのホイップパン撮影(素早く横方向にカメラを動かして撮影する手法)が得意だったが、もう少しエッジを効かせるんだ」
「昨年はいくつかのトラック、例えば鈴鹿サーキットでは、いくつかのマシンが非常に映えるハイライトも有った」
F1はパワーユニットの音の改善についても継続して取り組んでいる。エンジン音は2014年にV6ターボエンジン+ハイブリッドシステムのパワーユニットが導入されて以来の問題だった。
2/2(土) 12:09配信
超高速のF1マシンを撮影するには高度な技術が必要だ
F1はTV視聴者に対してマシンのスピードがより伝わるよう、撮影用カメラの設置位置の変更を考えているようだ。
【動画】新型。マクラーレンMCL34の始動シーン
このアイデアは現在のF1マシンを、以前より“カッコよく”見せるためのものだ。
「このスポーツ、ひいてはF1マシンのスピードを反映することは2019年に向けた大きなアピールポイントだ」
F1のTV・メディア責任者のディーン・ロックはmotorsport.comにそう語った。
「全てのカメラ位置に関して再考している。もしあなたがグランドスタンドでF1を観戦したなら、スピードは信じられないほど速く感じられるはずだ」
「カメラアングルやレンズはそれをかなり誤魔化して、マシンのスピードをそれほど速くないように見せてしまう」
「だから、我々は異なる方法を考え、いくつかのアイデアを思いついた。速さを見せるためのホイップパン撮影(素早く横方向にカメラを動かして撮影する手法)が得意だったが、もう少しエッジを効かせるんだ」
「昨年はいくつかのトラック、例えば鈴鹿サーキットでは、いくつかのマシンが非常に映えるハイライトも有った」
F1はパワーユニットの音の改善についても継続して取り組んでいる。エンジン音は2014年にV6ターボエンジン+ハイブリッドシステムのパワーユニットが導入されて以来の問題だった。