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■実施されました
プレミアムフライデーが始まりました。

皆さんの会社では実施がされていますか？

どうやらさまざまなアンケートなどを見ても、プレミアムフライデーを実施している企業は全体のほんの僅かで、ほとんどが大企業のみというのが実態のようです。

日本国内の大半を占める中小企業にお勤めの皆さんにとっては、まだまだ実感の湧くところではないのかもしれませんね。

■早く帰れる
月末の金曜日は午後三時をもって仕事を切り上げましょう、というのがプレミアムフライデーなわけですから、実施された企業にお勤めの皆さんは、基本早く仕事を上がれるわけです。

寄り道しなければ早く帰宅できるわけですし、ちょっと仲間と一杯、なんてのもアリなわけですね。

しかしながら、毎日毎日残業で、自宅には寝に帰るだけ、なんて方々も実際にはいらっしゃるわけでして、ましてやヤジアップをお読みになっていらっしゃる皆様は社会的責任も重く、なかなか部下の手前、早く帰れなかったりしたところが、いきなり「早く帰りなさい」との会社命令。

いや、まいったな……と戸惑っている方々も多いのではないでしょうか。

■奥さんはどう思っている？
早く帰れるのは正直、嬉しいんだけど、実際残業代が減るし、それに今まで寝に帰るだけだったのが、いきなり早く帰っても、奥さんと何を話せばいいんだろう、いや、そもそも俺が早く帰ることを奥さんはどう考えているのだろう？　新婚当初じゃあるまいし、早く帰ってくれて嬉しい、なんて思っちゃいないよな〜。

こんな感覚、皆さんお持ちではないでしょうか。

実のところ筆者なども全く同様の疑問を持っていまして、いろいろと調べて回って見ますと、プレミアムフライデーを女性の視点から見た興味深い調査結果がありました。

項目自体はなかなか多岐に渡っているのですが、筆者が注目したのは「配偶者の残業が減らしたいと思いますか」という質問に対する回答です。

まさに筆者の疑問にぴったりの設問でした。

結果
・減らしたい：５０．３％
・現状のままでいい：４３．６％
・増やしたい：６．２％

正直、筆者的にはかなり意外でもあり、反面、ちょっと嬉しい結果です。

減らしたいと考えている方と減っては困るという方が半々という結果です。

圧倒的に減っては困る派が多数を占めると予想していたのですが……。

筆者は減っては困る派が多いと踏んでいましたので、我がこととして考えた場合、少しほっとしているのですが、全く逆の予想をお持ちになっていた方からすれば、半分も減っては困ると考えているのか！とショックな結果だったかもしれません。

アナタの場合はどちらですか？

以上、参考にしていただけましたら幸いです。