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【簡単に説明すると】
・北朝鮮の国民が信じている嘘
・ハンバーガーは金正日が開発
・金正恩の得票率は100％

北朝鮮の国民にとって金正日や金正恩は絶対的な存在である。

それが故に教科書に書かれていたことやマスコミの報道は疑うこと無く素直に信じてしまうのだろう。

今回は北朝鮮の国民が信じている嘘を紹介したい。

1.金正恩のうんこは臭くない
金正恩のうんこは臭くない。

太陽の下で1年間放置した牛乳よりも臭わないと言われている。

もちろん嘘である。

うんこをしないと嘘をつかないだけマシだろうか。

2.金正恩は超越的な能力をもっている
金正恩は3歳のときにマニュアル操作の車を運転し9歳のときにはヨット大会でプロ選手相手に勝利したと言われている。

3.金正恩の得票率は100％
2011年の選挙で金正恩は北朝鮮の選挙権のある男女から得票率100％を記録した。

金正日でさえ99.9％だったことから考えると金正恩の得票率100％は父親を凌駕するもの。

本当なら……。

4.金正日は図書館を埋め尽くすほどの書籍を書いた
亡くなった金正日は学生時代の3年間という短い期間に、1500冊の本を書いたと言われている。

月に40冊以上の本を書く計算になる。

5.ハンバーガーは金正日が開発した
2000年に発行された北朝鮮の機関紙によると、金正日がハンバーガーを開発した食べ物と紹介されている。

北朝鮮では「肉ギョムパン（肉挟みパン）」と呼ばれている。

もちろん嘘である。

6.金正日は母乳が出た？
北朝鮮の住民は自分達が金正日の乳を食べて育ったと教育を受ける。

北朝鮮の歌謡曲には「私は母と呼ばれる祖国。この祖国は金正日将軍の胸だった」という歌詞のものが存在する。

7.金正日は驚異のゴルファーだった
北朝鮮唯一のプロゴルファーであるパク・ヨンマンは過去に自分のゴルフの英雄がタイガーウッズでもなく、有名なプロゴルファーでもなく、金正日だと発言。

北朝鮮によると金正日は生前に5回ホールインワンをしたという記録も残っている。

しかしこれは周りの人が金正日のご機嫌取りのためにボールをカップに入れただけである。

このように北朝鮮の独裁政権ともなると、あり得ない嘘でもみんな信じてしまうのだ。

国民の一部では疑っているだろうが、「嘘だ！」と言おうものなら処罰されることだろう。