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風俗嬢が無申告でいることのリスクは
もし、風俗嬢が確定申告をせずに無申告の状態でいる場合は、税金を違法に納めていない状態となります。この状態が税務署にバレれば、本来納めるべき額の所得税に加えて、無申告加算税という税金をプラスした額を納税するように求められます。無申告加算税は、納めるべき所得税が50万円までの部分にはその15%、50万円を超える部分に関しては20%が加算されます。
また、無申告の期間が長く、確定申告の必要性を知っていながら意図的に所得を申告せず、その間の所得額が高額に上る場合は、悪質性が高いと判断される可能性もあります。その場合はより税率の重たい重加算税も加えた税額の納付が求められ、さらに刑事罰の対象となり、10年以下の懲役や1000万円以下の罰金、またはその両方が科せられます。
また、不正は行われていなくとも無申告の状態を続けていた場合も、重加算税の加算に加え、無申告ほ脱犯として、5年以下の懲役もしくは500万円以下の罰金、またはその両方が科せられます。
このように風俗嬢が無申告でいることには、大きなリスクが潜んでいるのです。このようなリスクを避けるためにも、必ず確定申告を行い、所得税を納税することが大切です。これまで無申告の状態であった場合には、さかのぼって確定申告することも可能です