同機は当時、管制に頼らない有視界飛行をしており、警報装置が鳴らなかったことで、山への接近に気づくのが遅れたとみられる。また、飛行計画の高度が誤っていたことも判明。空自は複数の人為的ミスが重なったことが事故の原因とみて、近く調査結果を公表する。
防衛省関係者によると、飛行データを記録したフライトレコーダーなどを調べた結果、同機が飛行中に警報装置を切っていたことが判明。同機は任務の特性上、低空を飛ぶことが多いため、機長らが頻繁に警報が鳴ることを避けようとして切ったとみられている。
防衛省関係者によると、飛行データを記録したフライトレコーダーなどを調べた結果、同機が飛行中に警報装置を切っていたことが判明。同機は任務の特性上、低空を飛ぶことが多いため、機長らが頻繁に警報が鳴ることを避けようとして切ったとみられている。