ソフトバンクグループ(SBG)の業績が拡大している。8日発表した2020年4~12月期の連結決算(国際会計基準)は、純利益が前年同期比6.4倍の3兆551億円と同期間で過去最高になった。世界的な株高を追い風に、投資ファンド「ビジョン・ファンド」の運用成績が改善した。通信子会社ソフトバンクも堅調だった。
4~12月期としてはトヨタ自動車の17年4~12月期(2兆131億円)を上回り、日本企業で過去最高となる。年間ベースでもトヨタの2兆4939億円(18年3月期)が最高で、3兆円を超えた企業はない。
[匿名さん]
12月の景気一致指数、先行指数ともに低下、足元の企業業績は、非常事態宣言を受けて旅行や飲食関連は落込むものの、製造業は堅調な海外需要を背景に上方修正が相次ぎ、コロナ禍において企業収益の2極化が進む。感染拡大防止策を含む第3次補正予算が成立したものの、日本のワクチン接種は欧米やアジアに対し遅れ気味で、支持率低下など政権弱体化を通じ景気への悪影響が懸念される。
[匿名さん]