赤字ローカル線を巡る動きです。
広島県と岡山県にまたがる芸備線について両県によるJRへの2度目のヒアリングが実施され、芸備線全体の厳しい経営状況が改めて示されました。
JR西日本に対するヒアリングは芸備線が走る広島県と岡山県の呼びかけで実施され、沿線の自治体のほか国土交通省からも担当者が出席しました。
広島市で開かれた10日のヒアリングでは、両県が前回求めていた芸備線の区間ごとの収支状況がJR側から示されました。
2019年度までの3年間を平均したデータで、利用客が大きく低下する備後庄原駅より東の区間だけでなく広島市内の広島駅・下深川駅の間でも年間で赤字になっているということです。
一方で、昨年度の企業としての純利益は3年ぶりに黒字に転じています。
【広島県地域政策局・杉山亮一局長】 「JR西日本がそのまま運行に関わることが最も
持続可能性が高いのではないかと、そういった議論をさせていただきました」 赤字ローカル線を巡る議論では協議会を国主導で設置することを定めた法案が先月成立したばかりで、
今後の話し合いにどう影響するのかも注目されます。
[匿名さん]
いよいよ芸備線も切り捨てに出るか
まあやむなし
下深川あたりまでを残せばいいんじゃないかね
[匿名さん]