ペケルマン監督は現在68歳。6年前から同代表の指揮官を務めると、4年前のブラジル大会はチームをベスト8に導いた。今回のロシア大会ではイングランドにPK戦で敗れ、ベスト16で敗退している。なお、日本代表とはグループリーグで2大会連続で対戦していた。
同メディアによると、後任にはペルー代表のリカルド・ガレカ監督と、メキシコのフアン・カルロス・オソリア監督が候補として挙げられているようだ。
SOCCER KING
[匿名さん]
「最高の紳士」 イングランド指揮官の“振る舞い”の反響拡大 英メディアも称賛
7/5(木) 21:03配信 THE ANSWER
サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会は決勝トーナメント1回戦でイングランドがコロンビアを1-1(PK4-3)で破り、8強進出を決めた。120分では決着がつかず、最後はPK戦の末の激闘を制したイングランド。ガレス・サウスゲート監督が、PKを外したコロンビア選手を慰めるシーンがファンの感動を呼んでいたが、英メディアもこのシーンに言及。指揮官の行動を称賛している。
激闘を終えた後は、フットボールを愛する者同士だ。そんな思いが指揮官を動かした。120分間でも決着がつかず、PK戦に突入。その4人目だった。コロンビアDFマテウス・ウリベは、シュートをクロスバーに当てて外してしまった。続く5人目も外して、イングランドの勝利が決定した。
敗戦のショックを背負い、顔を覆いむせび泣くウリベ。そこにイングランドを率いるサウスゲート監督は歩み寄ると、そっと肩を抱き寄せ、慰めた。死闘を制し、喜びを爆発させたいはず。ぐっとこらえて、失敗した相手を気遣うシーンは、まさにスポーツマンシップに溢れた行動だった。
このシーンをアップした英ジャーナリストのツイッターには、「真の英国紳士」「素晴らしい手本」などの書き込みが相次ぐなどファンの感動を呼んでいたが、英紙「デイリー・メール」もこの場面に言及している。
[匿名さん]
「サウスゲートは覚えているであろう、当時の監督だったテリー・ヴェナブルズが1996年に彼を慰めた事を。そしてファンも22年前のあのシーンと似ている事に気付いたであろう」
■「ファンはサウスゲートの行動にビックリしたであろう」
サウスゲート監督も自身の現役時代、1996年のユーロでの準決勝で、ドイツ相手にPKを外してしまい、これがイングランドの敗退に繋がった。
「ファンはサウスゲートの行動にビックリしたであろう。自分のチームとお祝いせずに、喜びをコントロールし27歳のウリベを慰め、落ち着かせた」
指揮官の、相手へのリスペクトを忘れない振る舞いに拍手を送っている。
そしてツイッター上では「最後の紳士」や「スリーライオンズ(イングランド代表の呼び方)に彼みたいな男が居て本当にラッキーだ」など、称賛が相次いでいることも紹介していた。
素晴らしい振る舞いが称賛を浴びたサウスゲート監督。準々決勝では北欧の雄スウェーデンと対戦する。
THE ANSWER編集部
[匿名さん]