🎤 芸能ニュース

12月13日の『グッディ』でトップニュースとして放送されたのが「桑名正博」のニセ息子騒動。

2012年に亡くなった桑名正博の息子を名乗り、全国行脚、知り合った人に奢ってもらったり、FMラジオ局に出演している男性が話題となっている。

放送後には、ツイッターに数々の目撃情報が上がり始めた。

全国各地で目撃されているようですが毎回41歳だったり43歳だったりと年齢が異なっていたようです。

「桑名正博」の本物の息子である美勇士も『グッディ』に出演してコメントしていました。

番組ではモザイクの写真でしたが、すでにモザイクなしの写真がツイッターで拡散されています。

■各地で金銭トラブル!?
財布、ケータイを持たずに日本1周してたらしく、桑名正博と息子と名乗り飲食代をたかったり、町長さんの家に泊まりこんだり、福島のローカルラジオに出演して、下手な歌を披露していたそうです。

■隠し子かｗ
桑名正博には3人の息子がおり、1981年5月8日生まれの長男・美勇士、アン・ルイスと別居中に出会った女性との間にできた1984年5月21日生まれの「虹艶Bunny」でボーカルをしている次男・露敏、そしてアン・ルイスと離婚後の再婚で亡くなる時の正妻であった桑名栄子との間にできた三男 桑名錬がいる。

現在 3人の息子とも父同様ミュージシャン活動をしている。

名前は「乃羅」と名乗っていたことが判明。

どうやら数ヶ月前からネット上で密かに話題になっていたようで『グッディ』は11月頃から目撃者への取材を行っていたようです。

ちなみに偽物息子の乃羅は桑名正博と銀座のホステスとの間に生まれた息子だと主張しており、本当に血が繋がっているのかは不明だそうです。

■桑名正博の波乱万丈な生涯がヤバイｗ
桑名正博 プロフィール
生誕：1953年8月7日
出身地：大阪府大阪市天王寺区
死没：2012年10月26日（59歳没）
学歴：甲南高等学校（兵庫県）中退
職業：歌手、俳優、タレント
活動期間：1971年–2012年
ミュージシャン・俳優、実業家。

1953年、1830年創業の廻船問屋「桑文」（現・桑名興業）の7代目の跡取りとして生まれる。

家庭には女中が2名おり、両親と妹の4人家族だが700坪の邸宅で育った。

1970年、大阪万博でアルバイトをしたのをきっかけに、サンフランシスコへ行く。

1971年に帰国後、ファニー・カンパニー結成。

翌1972年に「スウィートホーム大阪」でデビュー。

ファニー・カンパニーは、当時「東のキャロル、西のファニカン」と呼ばれ人気を博した。

これを仕掛けたのは内田裕也という。

「これで成り上がるんだ!」という意識の強いキャロルと比べて、ファニカンのメンバーは桑名も含めてみなノンポリでフラフラしていて「思い出を作って20歳で辞めよう」と考えていた。

イベントで一緒になった時、ぎゅうぎゅう詰めの中古のスバル360で会場に向かうキャロルを、ファニカンの医者の息子だったメンバーの真っ赤なポルシェで追い抜いていたという。

仕事が一緒になった時、矢沢永吉から「お前は甘い」、酔った勢いで「成り上がりがどうの」と言われたため、「そんな金持ってて使い方がわかんないんだったら、俺が使ってやる!」とケンカになったことがあるという。

1973年『ファニー・カンパニー』、1974年『ファニー・ファーム』と2枚のアルバムを残し、同年解散。

1975年にソロ活動を開始。

1977年9月に大麻とコカインの使用で書類送検された。

さらにコカイン常用の証拠隠滅を図ったことで10月12日に麻薬取締法違反容疑で逮捕され、懲役2年執行猶予3年の有罪判決を受けた。

吉田豪の『人間コク宝』（コアマガジン）で桑名は「ファニカンのメンバーはみんなドラッグをやっていた」「大阪万博のときにみんな持ち込んでた。

毎日どっかのパビリオンが主催でパーティーやってて、カナダ館のコンパニオンとかとパーティーをやるとドラッグが回ってきた」ブレイク直前で逮捕されたときは「なぜ今ごろ?と思った」「ドラッグで死にかけた」などと話している。

1979年発売のカネボウ化粧品キャンペーンソング『セクシャルバイオレットNo.1』は、チャート1位を獲得する大ヒットを記録。

代表作のひとつとなる。

セクシャルバイオレットNo.1がヒットし日本各地をコンサートでまわっていた頃に俳優の陣内孝則が「ザ・ロッカーズ」のボーカルとして 前座をつとめていた。

1980年3月5日にアン・ルイスと挙式し、10日に結婚を発表した。

1981年4月、芸名を桑名正博から桑名将大へ改名。

読みは同じ。

1981年9月29日には、モデルをしていた19歳の女性ファンへの強制わいせつ致傷容疑で逮捕されるが、示談が成立して、不起訴処分となる。

同年12月25日には、大阪府警生活課と豊中警察署から、9月に大阪の実家で開いた大麻パーティーで大麻を使用とした大麻取締法違反容疑で取り調べを受け、容疑を認める供述をする。

1984年に、アン・ルイスと離婚。

東京に拠点を置いて芸能活動をしていたが、芸能活動を陰で支え続けた父の没後、遺志を継ぎ1990年から家業を継ぐために出身地の大阪に拠点を戻した。

2000年5月、桑名興業社長に就任。

社長業が多忙なため、東京での芸能関係の仕事はほとんどせず、大阪中心に活動。

しかし、バブル崩壊の煽りを受け会社は危機を迎えており、桑名が引き継いだ時には、すでに手遅れの状態であった。

700坪の豪邸を売り払っても立て直しがきかず倒産している。

2003年10月に吉本興業入り。

島田紳助がまだ売れていない頃から目をかけており、紳助がビッグネームになった後も、飲みに誘った帰り際に紳助の付き人にタクシー代5,000円を渡してくれたと紳助自身が語っている。

2006年、静かな生活がしたい、と軽井沢へ転居。

2012年7月15日早朝に大阪市内の自宅で脳幹出血により倒れ、大阪市住之江区の友愛会病院に緊急搬送されたが、意識不明の重体となる。

倒れてから長らく意識不明の状態が続いていたが、2012年10月26日午後に死去した。

59歳没。

意識不明の状態が続く中の同年7月20日、ゲスト出演した『ライオンのごきげんよう』が放映され、その際には倒れる前の7月11日に収録されたものである旨が表示された。

3回の出演予定だったが、残り2回は7月18日に収録予定だったため、出演はこの回きりとなった。

ネットの反応
・今日のトップニュースがこれ？
・実はほんとの子だったら面白いのにな。
・ほんっと心の底からどうでもいいわ。でも、ワイドショーはこうじゃなくっちゃ！
・奥様が被害届出そうとしたら受理されなかったって？警察どうなんそれは
・え？これ詐欺なん？こんなやつ腐るほどいるじゃん。
・ラジオでチャゲさんのコーラス経験があるとか言ってました。
・にしても、桑名正博の息子さん（？）歌下手すぎ（笑笑笑
・息子と名乗る男の歌は死ぬほど下手なのは理解できた。
・桑名正博の偽息子を出演させたラジオってFMポコ！
・そもそも、ラジオ局は絶対身元確認しないとね
・TV局もモザイク外して放送すればいいのにｗ
・桑名さん本人と全然似てへんよ。
・どっちかと言うと笑い飯の人に似てる。
・いつか忘れたけど、エフエム山口の夕方の番組に出てたの思い出した！
・私も地元の飲み屋で哀川翔と友達だと言うオジサンや氷室京介は後輩だと言ってホステスの気を引いているオジサンと遭遇したことありす。
・桑名正博の息子と聞いて群がって飲み食いさせたり、泊まらせたりする奴らもどうかと思うけどね
・日本人のミーハー心をくすぐった巧妙な詐欺
・隠し子だったらめちゃくちゃ笑えるからそうであってほしい(他人事)
・桑名さんの実際の息子である美勇士くんには似てないのな。
・桑名正博のニセ息子報道を見て、何となく「ジョナサン・エリザベス・クヒオ大佐」を思い出しちゃった昭和生まれは黙って、手を挙げなさい。
　＞「亜麻色の髪の乙女」がヒットしたヴィレッジシンガーズの偽物もいたなｗ