>>811
そういうことじゃねえだろう。建前上の子会社云々ではなくさ。
古い人ならば周知の事実だが、日信工業はホンダの関連企業として、主にホンダ製二輪のブレーキパットにはほぼ「NISIN」と社名が刻まれて光り輝いていた。
一応出資率の関係とかで、日信工業は実質上ホンダの子会社みたいな位置づけになるが、ホンダとしては決して上から目線の下請け工場扱いはしていなかった。
今、大河で鎌倉殿やっているけど、ホンダが源氏の棟梁だとしたら、日信工業は御家人。いざ鎌倉の精神だった気がする。
それが、時代とともに崩れ、あまり言いたくないが○○党系の労組が幅をきかし、「自家用車をホンダに括るのは不当である。」みたいな権利意識丸出しなことをやり始めたのがきっかけで、両社の関係は段々と冷めていったという。
そして、今やホンダのキャリパーって、bremboとか他社の名前が刻まれているよね。
話は長くなったが、ホンダが日立に身売りするために関連企業3社を子会社にしたのは事務合理化上の意味だけで、重要視してもらいたいのが、「ホンダが日立に身売りするため」の部分さ。
今更ながらだけどね。