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換気悪い密集空間避けて “名指し”のビュッフェ困惑
NO.8240282 2020/03/03 10:55
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換気の悪い密集した空間は避けるよう、国民に求めた安倍首相。
ビュッフェ形式など、具体例として挙げられた施設では、対策に追われていた。
取材班が向かったのは、昼どきの都内の飲食店。
その日に入ったばかりの新鮮なお刺し身がビュッフェ形式で楽しめる人気のお店だが、昼すぎ、ピークは過ぎたとはいえ、少し人が少ないように見える。
ランチの客は、半分に減少しているという。
このビュッフェ形式、1日に、政府が集団感染が起こりやすいとして名指し。
換気が悪い密集空間だとして、避けるよう呼びかけた。
実際に店内を見てみると、料理がある場所に、人が集まっているのがわかる。
さらに、1つのトングに注目してみると、いろんな客が手に取っているのもわかる。
20代男性は、「1回自分が使った皿を戻して、新しいのを使うようにしました」と話した。
そこで、不安を解消するため店側は、トングを15分ごとに交換。
そして、換気が悪い密集空間と指摘されたため、定期的に入り口を開け、換気をすることに。
さらに、客が2人の場合でも、4人座りの大きめの席に案内するなど、客同士が近くならないように、徹底した感染対策を行っている。
しかし、国からの突然の名指しに、店側は...。
おさかな本舗 たいこ茶屋・井上多恵子代表取締役は、「すべてキャンセル続きで、それだけでも500万円ぐらいは損失が出ています。売り上げの損失自体は補てんされないだろうから、どうしていただけるのか」と話した。
こうした名指しの根拠となったのが、専門家によるある調査。
2月26日までに明らかになった国内感染者110人の濃厚接触者を調べ、その結果、11の事例において、感染が集団で発生したことがわかった。
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【日時】2020年03月02日 20:51
【ソース】FNN