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今までそういうことをやってきたのが自民党なんだよ。
そしてそれで失敗してきたのも自民党だ。
理由は単純、言葉狩りやスキャンダル報道の際の印象操作で、国会を引っ張れる優秀な人間が軒並み潰されてきたから。
そのせいで必要な議論が流れてしまって、対応が遅れに遅れた。
自民党だけの話じゃなく、民主党時代もほとんど同じで、橋下氏叩きとかを見ていると、何者かが意図的に優秀な人物を標的にしているという構図が見えてくる。
つまり、『どれだけ努力しても上に行けば叩かれてすべてを失う』と、マスコミが国民に印象付けてしまった。
そのせいで若い世代が『努力するだけ無駄』と考え始めたのと、散財できるだけの資金が若い世代に流れて来なくなったせいで、大量に資金が必要な結婚出産子育てに足踏みし出したのが衰退の一番の原因。
ここから何か大きな政策を打ち出して、例えば育児手当で肥料を蒔く程度のことをしても、10年20年は改善しない。
そういう意味で状況はほぼ手遅れ。
少子化を本気で何とかするなら『戦後最悪の首相』っていう汚名を着る覚悟で、独裁的に政策を進める必要がある。
そして任期が過ぎたり罷免されたりすると、せっかく作ったシステムが元に戻ったりということもある。
そういうことを乗り越えられる勇気があるなら、政治家として立候補すればいい。
だが、他の大半が似たようなことを考えている可能性も忘れるなよ。