🎬 映画

>>246
どこがいいのか言語化できないならその程度の映画ってこと
あるいは鑑賞者の見る目が大したことないのかもね

映画は文学ではない、映像文化
何でもかんでも言語化出来るか
考えてわからんか

今回の２7本で観てない３本があるので
せっかくなのでその３本は劇場で観ようと思ってます

>>249
言葉にできないってことは自分が何に感動したのか自分でもわかっていないってこと
そもそも感動したのかさえ怪しい
単に高名な評論家が評価してるから、名作とされているから、みんながいいって言うから、感動した気になってるだけなんじゃないか？
それは権威主義、有名店で食事したら美味いように感じるとか高いワインなら美味いように感じるのと同じ

「風とともに去りぬ」、今日観てきました！
名前だけ知っていて、原作も読んだことがないしテレビでもDVDでも観ていない、まったくの初見です。
まず第1に感じたことは、まったく主人公に感情移入できなかった。これほどイライラしたヒロインは珍しい。バカで自己中のヒロインが短視眼的な行動で周りを振り回して不幸になっていく物語、としか思えなかった。後でwikiを読むと演じたヴィヴィアン・リー自身がそう感じて一旦は降板したらしいから、私の見方もあながち間違いではないだろう。その一方でヒロインの親友で恋敵のメラニーは聡明で慈愛深くて、まるで彼女と対照的。アシュレーがメラニーと結婚したのも当然だろう。ではなぜヒロインがメラニーではなくバカなスカーレットだったのだろう。アメリカ人はあのような、短慮ではあるが激しい情熱を持つ女性に魅力を感じるからなのだろうか。よくわからない。あと、wikiでこの壮大なカラー映画が1939年に公開されたと知って、そのことには驚いた。そりゃこんな映画を作る国と戦争しても負けるわけだ。

屁理屈のかたまり

次回の「八甲田山」が楽しみです。
この作品は橋本プロダクション、つまり脚本家の橋本忍がオーナーの会社が制作した映画であり、「砂の器」と並行して制作されていました。こちらはあまりに制作に時間がかかったために「砂の器」が先に公開されました。
その他撮影の裏話など、「wowwowぷらすと」の「健さんと八甲田山」の回で春日太一さんが詳しく解説されていますから、ぜひ鑑賞前にご覧下さい。それぞれの宿営地でなにがあったのかも地図を参照しながら解説してもらえます。

次々回の「日本のいちばん長い日」についても「wowwowぷらすと」で「岡本喜八の戦争映画」という回を観ればより一層理解が深まります。ことに「シン・ゴジラ」の演出にどのような影響を与えたのかがよくわかります。

>>252
まるっきり同意
多分100年後でも名作として「風と共に去りぬ」が残るのだろうと思うけど
個人的には共感できるところが無い映画の一つです
当時の南部女の気質、壮大な風景をリアルに残してるところ・・・あとタラのテーマが名作に
押し上げてるのかな？って思ってます。

今回邦画が4本ありますが
個人的には「7人の侍」は劇場で見ようかなと思ってます
長いし同志を集めるの時間かかりすぎ！とは思うけどやっぱり元祖としては面白いと思う。
実はリメイクの「荒野の7人」の方が実は好きですけどね・・・華があるし音楽もいい！

まぁ他の「八甲田山」「日本の一番長い日」は史実だし大げさな演出もできないのはわかるけど
あまりに地味でエンターテイメント性は無いしつまんない。真実を知りたい人がDVDで見たらいいんじゃないの？って感じｗｗｗ
「砂の器」は・・・なんだろ。
自分もおっさんだけど、もう・・・名作だよ！、っていう若い人に対しての押し売りをやめていいんじゃないの？って思ってる。　「あん」の方が面白い。

>>256
レスありがとうございます
世界的な名作であり誰もが絶賛してるから、自分がおかしいのかと思いながらコメントさせてもらいました。普通の日本人ならやっぱりそう感じますよね。ヴィヴィアン・リーも違和感を感じたのは彼女が文化的に成熟したイギリスの女優だったからでしょうか。

>>258
名作「風と共に去りぬ」を劇場で観た！というスキルアップを喜ぶことにしましょうｗ
映画館で観たことのない自分にはうらやましい限りですよ。

>>257
すみません、254、255で「八甲田山」と「日本のいちばん長い日」についてコメントしたものです。たしかにおっしゃるように実録ものであって、わざわざ映画で観なくても、と思うのも当然かもしれません。でも一度wowwow officialからか「ぷらすと」で検索して「傑作アーカイブ」から解説動画を観てみて下さい。それで面白そうだと感じたら行ってみたらいかがでしょう。私はこの動画を観て「八甲田山」は絶対に観に行こうと決めました。また「日本のいちばん長い日」は以前に観たことがあるんですが、すごく感動したので再度観に行くつもりです。

「日本のいちばん長い日」はドラマとして泣けるんですよ。阿南陸軍大臣の心情を思うと。なんにも歴史上の知識がなかったら最初は本当に嫌な奴に見える。日本が滅亡に瀕しているのに、まだ戦争継続を叫んでいるゴリゴリの戦争屋、分からず屋の陸軍を代表する人物に見える。それがだんだん、決してセリフで具体的に内心を明かしているわけじゃないのに、部下の血気にはやる若い参謀たちを抑えながらうまく終戦に導こうとしてるんじゃないか、と思えてくる。鈴木貫太郎首相とあうんの呼吸で。そして御聖断が下されて後の閣議のあとの、首相との最後のやりとり。本当に泣けてきます。この後に阿南陸軍大臣は自決されるんだけど、さりげなく別れをつげる。あのシーンは泣けます。三船敏郎が無骨な阿南さんを見事に演じてます。

>>260
DVDでしか観たことのない素人です、好きな映画をけなされて気を悪くされたのなら謝ります。すいませんでしたm(__)m

私も、日本人として観て欲しい映画であることは間違いないと思ってます。
もちろん先人の想いを軽くなど全く見ていませんし尊敬すらしていますがでも【映画として】・・・ん？どうなのかな？って思ってみた次第です。

ただ、
「八甲田山」(天は我々を見放した〜〜)を観る
「日本のいちばん長い日」（三船敏郎の生きざま）を観る
「リメイク日本のいちばん・・・・」（阿南はやっぱ役所広司違うな三船だわ）を観る。
↑感想はほぼこれです

難しい検索で解説を見るっておっさん出来ないのでごめんなさいね
ダラダラ思ったことを書いてますのでｗｗｗ

>>262
わざわざ丁寧なお返事を下さりありがとうございます。気を悪くなんてしてませんよ。自分が好きな映画だったから、ついお節介ながらおススメした次第です。もう観ていらしたのなら大丈夫ですね。そのうえでわざわざスクリーンで観なくても、と判断されたのなら無理に時間とお金をかけることもありませんね。まだまだこの映画祭で観たいものがありますし。
しかしその上で、またお節介ながら、また御ひまなときにYouTubeで「健さんと八甲田山」で検索されることをおすすめしておきます。暇なときに、気が向いたら、でけっこうですから。
押し付けがましいようで申し訳ありません。

キネマ旬報　映画芸術

>>264
それがどうした

映画専門誌

八甲田山　日本のいちばん長い日　ブルースブラザース　愛と青春の旅だち　ニューシネマパラダイス　ローマの休日　砂の器　ベニスに死す　時計じかけのオレンジ　ステイング
レオン完全版　テルマ＆ルイーズ　サウンドオブミュージック　ウエストサイド物語
ショーシャンクの空に　ダンスウイズウルブズ　アラビアのロレンス完全版　七人の侍
大脱走　バックトウザフューチャー１〜３

ラインナップ

次回は八甲田山

今日から　八甲田山　４Kデジタルリマスター版

森谷司郎監督の代表作

だれか八甲田山観に行った？Bグループの映画館なら、日本のいちばん長い日。だれか感想を

本日、「八甲田山」を鑑賞してきました！
テレビやDVDなどでも観たことはなく、まったくの初見でした。
あらかじめ「wowwowぶらすと」の「健さんと八甲田山」の回で予習をしていったのですが、やっぱり青森隊が遭難してからは彼ら同様、私もいまどこにいるのか、どうなっているのかわからず、まるで青森隊と一緒に厳寒の八甲田山中を彷徨したように疲れ果ててしまいました。ほんとうはこのあと、もう一本映画を観るつもりだったのですがもういっぱいいっぱいで帰ってきました。
ほんものの八甲田山の雪原、吹雪、深い積雪、雪崩、寒さと疲労と凍傷の痛みとが次々と自分の感情を揺さぶって、ストーリーとしては単調なのに次々と人が死んでいって、演技なんだけどこれは本当にあったことであり、八甲田山の本当の雪山で撮影したことでそれは真に迫り、まさに明治の大遭難事件を目撃しているような状態でした。
ほんとうにとんでもない映画であり、もう一度観るかどうかは躊躇しますが、一度は観ておくべき映画であるのは確かです。

「八甲田山」
第四旅団長 友田少将(島田正吾)
第八師団参謀長 中林大佐(大滝秀治)
第三十一聯隊長 児島大佐(丹波哲郎)
同 聯隊第一大隊長 門間少佐(藤岡琢也)
同 大隊第二中隊長 徳島大尉(高倉健)
第五聯隊長 津村中佐(小林桂樹)
同 聯隊第二大隊長 山田少佐(三國連太郎)
同 大隊第五中隊長 神田大尉(北大路欣也)

「八甲田山」は東宝の映画なんだけど、なんだか松竹っぽいにおいがプンプンするのがおもしろいね。
脚本が橋本忍、制作に「野村芳太郎(松竹)」ってクレジットされてるし、音楽が芥川也寸志で、まさに「砂の器」トリオ。
途中に挿入される春の八甲田山の風景や、徳島大尉が雪中で思い起こす子供のころの津軽の風景が、まさに「砂の器」の親子の道行きのシーンのテイストにそっくり。
また、加藤嘉、緒形拳、丹波哲郎、森田健作などの「砂の器」出演者が顔を出しているのもおもしろい。
「砂の器」の方が少し公開が早いけどほぼ同時期に同じ橋本プロで制作されたから、影響はあるんだろうね。

男ばかりのむさ苦しい、そして悲惨な死が次々と描かれる「八甲田山」において、一服の清涼剤とも言えるのが秋吉久美子が演じた案内人の少女。若い頃の秋吉久美子がめちゃくちゃかわいい！

　新田次郎『八甲田山死の彷徨』にはあとがき代わりの「取材ノート」があって、そこに兵士の亡霊が紹介されている。遭難事件直後、死んだ約二百名の将兵は青森の基地所属で、夜な夜な八甲田山から軍靴を響かせて下山、整列、行進して基地に帰ってくるという。基地は恐怖に支配され大パニックに陥った。ある日いつものように足音を聞きつけた連隊長は闇の中に飛び出し、門前に立って、遭難での犠牲はムダではなかったのだと幽霊を説得、「回れ右、前へ進め！」と号令を掛けると、従順な亡霊たちは軍靴を響かせ、山のほうへ帰っていったという。

「午前10時の映画祭」事務局が「八甲田山」の先行上映会の際に行われた「北大路欣也×斎藤工トークショー」の動画をYouTubeにあげてます。
「八甲田山」撮影時の思い出話などが語られていて非常に興味深いです。

「新耳袋」に掲載された八甲田山にまつわる心霊現象は怖かった

無名時代の大竹まことが出演してたらしいな。ほとんどエキストラ同様の役で、どれが大竹だかわからなかった。ソリを押してたらしいが。

新田次郎の原作「八甲田山死の彷徨」を読んだけど、構成は原作の方が好きだな。
序章で2つのグループがなぜ八甲田山雪中行軍をやることになったのかの経緯、福島大尉と神田大尉の友情を描き、次に一気に大31聯隊の行軍を描いて、ところどころに第5聯隊に何かが起こったことをほのめかす。読者の不安を煽ってからの、第5聯隊の死の彷徨。
映画のように時系列で交互に描くよりも、こちらの方がわかりやすいし感情の高まりが半端ない。

次は　日本のいちばん長い日

明日から　日本のいちばん長い日　4Kデジタルリマスター版

今日、４Kデジタルリマスター版の「日本のいちばん長い日」を観てきました。
いやあ、緊張感が凄まじいですね、やっぱり。
大日本帝国が終わる決断をするわけだから、当然といえば当然なんだけど、役者さんたちの熱量が凄まじい。
最近、役所広司主演で原田眞人カントクがリメイク版を制作したけど、まったくおよばないわ。
家族愛とかのプライベートシーンなんかいらない。あの大戦争を終わらせる決断をする男たちに、プライベートのことなんか語らせるなんてもってのほか。
あと、さすが4Kリマスター。アップの俳優さんたちの毛穴から汗が吹き出し、その汗がダラダラ流れて軍服や背広を汗で濡らして、夏の暑さと熱気がすごく伝わった。
これは歴史に詳しくなくても誰でもエンタメとして充分に楽しめる娯楽作であり、また人の心に響く作品に仕上がっているのがすごい。

三船敏郎の阿南惟幾陸軍大臣がやっぱりよかった。黒澤明監督作品の豪放磊落だったり闊達だったりの男らしい役じゃなく、じっと堪える演技が素晴らしい。
リメイク版では最初から戦争終結に導くために天皇から依頼されての陸軍大臣就任、みたいな描き方だったけど、こちらはその辺ははっきりさせない描写。日本が滅亡に瀕しているのにまだ本土決戦を主張する頑迷固陋な陸軍軍人、というセリフを語りながら、どこか品があって威張りやではない高い精神性が透けて見える。その彼が陸軍省に帰るたびに幕僚達から突き上げられ、またすでに亡くなった英霊や前線の兵士達の名誉を守るためにきれいな終末にこだわる気持ちに泣けてくる。
そして自裁のシーンの美しさ。さすがの演技に息を呑む。

畑中少佐役の黒沢年男、井田中佐役の高橋悦史、椎崎中佐役の中丸忠雄の熱量がすごかった。此の期に及んで終戦を阻止しようとする暴挙は、現代からみたらほとんどカルト宗教の信者みたいでただただ引いてしまう。しかし当時の日本はみんなあんなだったんだろうな、ということがよくわかる描写だった。あの映画を制作したころは当時の空気をよく知るひとたちがまだまだいたから、こんな感じもよくわかっていたんだろう。

昭和天皇が終戦の詔書を朗読して玉音放送を録音しているのと同時刻に、埼玉の朝霞飛行場から若者たちが乗り込む特攻機が次々と飛び立つ姿が痛ましい。もう次の日に戦争が終わるのに8月14日に国民を死地に送り続ける日本政府。国民の命よりも自己の体面を守ることを優先する体質は今も変わらない。

近衛師団のクーデタに安易に乗らなかった東部軍司令官の田中大将の賢明さに感心した。この方、終戦直前の宮城事件を鎮圧して帝国陸軍の最期をきれいに終われることに貢献したのに、戦後すぐに自決しているんですね。部下や国民を多数殺しておいて、のうのうと戦後を生きながらえた恥知らずばかりの軍人が多いなか、ほんものの軍人はきちんと責任をとったのですね。

次は　ブルースブラザース

>>289
わざわざ観る必要ないね

ブルースブラザース はジョンべルーシ、ダンエイクロイド共演の傑作コメディ

ジョンべルーシ　夭折の天才コメデイアン

数日前にここをみて、あっ！って。　金曜で上映内容が変わることは知ってたので今日からブルースブラザーズか、明日時間あるから観に行こうかなと仕事中に思ってて帰宅。
一応うちはＡグループなので確認しておこうと思ってみたら・・・・・来週やんけ　　はえーよ告知が！！
来週、再来週は朝は時間がとれないかも・・・・悶々とするやん＞＜

個人的には（中の上くらい）の認識だけど劇場で観たことないし、レイチャールズ、アレサフランクリン、キャリーフィッシャー、ジョンベルーシみんな故人になっちゃたけど歌や踊り、そして車の激走・ショッピングセンターでの破壊走行（有名なあの曲付き）を劇場で観たい！！！
めちゃくちゃそう思ったので書いてみた。観にいけるかなｗ

関係ないけどジョンランディスってすげーね、これってＭＪのスリラーを作る前？知ってる人教えて！

>>293
ふーん、そうなんですか
私はなんでこんな映画がファイナルにリストアップされたんだろうなって思ってました
観たことはないんですけど、わざわざスクリーンで上映される価値がある映画に思えなくて
こんな映画をやるより「道」とか「ラストエンペラー」とか「アマデウス」が観たかった
「ブルースブラザーズ」をスクリーンで観た方がいい理由とかありますか？
DVDで観たんじゃわからない、観てよかったってなる理由は？

>>294
理由ですか・・・・難しいけど、映画ってこうやって楽しむものなんだ！って思わせてもらった
エンターテイメントのすべてが詰まった自分史の中で先駆けの映画ってことだと思っています
観てない人には（年代の違う人に）せつめいは不可能、理屈じゃないんだよそういうもんだよ！
としか言えないけどｗｗｗ　っていうか僕、自分が見たかったは言ってるけど・・・人に特に薦めたコメント書いてないよね？

個人的には「アマデウス」「道」は最上級に好きなジャンルですがラストを考えると映画【祭】で考えると
・・・・「道」は外すｗ　「アマデウス」は入れるかな　　「ラストエンペラー」はすんません未見です。

回答になった？　不満どしどし募集中！暇なのでｗｗｗ

観たことない人が　「こんな映画が」「わざわざ上映」　なんだ。
ワロタｗでもね・・・・こんな感じ好きｗｗｗ殺伐としそうでｗｗ

いいものはいい！ここは嫌い！ってのはいいよね！みんな好みがあって引けないものはある！
それ最高！あって当たり前！

でもここって題名書いて終わりとか　とにかく批判、同じ事ばかり書いてるとか詰まんなくないのかな？って思ってるんだけど・・・チクチク書いてるつもりなんだけどスルーされちゃうしｗｗ
チャットみたいに使ったら怒られるんだろか？　ってかこんな閑散とした板、追放されてもいいんだけどね。
ってか　だれかきちんと映画の話できるチャット紹介してくれたら嬉しいんですけど＞＜

>>296 >>295
丁寧なレス、ありがとうございます。
私は田舎住まいで「午前10時の映画祭」を上映している映画館まで車で2時間くらいかかるんです。
だから都会に住んでるひとみたいにふらりと行ってみるってことができたくて、ちょっとおおごとになるんです。
だから今回の「ブルースブラザーズ」はパスするつもりだったんですが、コメントを拝見してちょっとだけ心を動かされて。
うーん、まだどうするかわからないけど、もし決心がついたら観てみたいと思います。
少なくとも貴方が観たいと思われたなら、単なるコメディではないのでしょう。
もし観たらまた感想をコメントします。