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ITARDA(交通事故総合分析センター)のリポート
平成25年に自動車乗車中の負傷者数は、軽自動車は約17万人、乗用車は約44万人となります。
次に自動車乗車中の死者数は、軽乗用428人、乗用車955人となっており、この結果から分かる事は、
・軽乗用を乗車中に負傷した場合0.26%の確率で死亡事故が起きている。
・乗用車を乗車中に負傷した場合0.22%の確率で死亡事故が起きている。
この結果から分かる通り、軽自動車の方が乗車中の死亡事故率が高いデータとなっています。
「誤差の範囲内?それほど変わらない?」そういった声も聞こえてきそうですね。
さらに、「単独事故」と「相互事故」での死亡率を掘り下げて見てみます。
単独事故というのはガードレールや壁などに単独で衝突してしまったケースで、相互事故というのは相手側の車と衝突してしまったケースになります。
・単独事故での死亡率…軽自動車4.47%、乗用車4.51%
・相互事故での死亡率…軽自動車0.22%、乗用車0.19%
データから分かる事は、単独事故での死亡率は乗用車の方が高く、相互事故での死亡率は軽自動車の方が高い。