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■男はのんびりしている
女性の場合はほぼ共通して一定年代になると女性ホルモンの分泌が急激に衰えます。

それによって女性としての生理機能をたちまち失ってしまうだけでなく更年期障害の波にも襲われるのです。

これが男性の場合は結構、年を取っても生殖機能は継続するものです。

ですから少々、見栄えや行動がオヤジ臭くなったと思っても、まだまだ男は男だと呑気にも構えていたりします。

ですが「それももうダメかも」と感じる時がしばしば発生し始めたりもします。

男の意義はメンタル面とフィジカル面とに大きく分けられますのでそれぞれについて男の存在を失いかけそうな場面を紹介します。

思い当たる節があれば要注意ですので、対策を検討してみた方が良いのではないでしょうか。

■フィジカル面〜下半身の機能の衰え〜
・単発さえ発射失敗に終わる
連発はとっくの昔に無理になったけど、そもそも一発も成功せずにベッドタイムが終了してしまうと焦ったりもします。

それでも一度や二度はたまたまの体調不良である場合も多いのですが、それが数回続くともういけません。

・オナニーの回数が減る
かつては毎日毎晩だったオナニーも1週間に1度でも困らなくなったりするとさすがに男性ホルモンの分泌が減ってきたと言えます。

また1回に発射する量も「たったこれだけになったか」と愕然としたりする事もあります。

・女性の目線が気にならなくなる
街を歩いていても年頃の女性を見かけてもときめきが無くなってきます。

露出の大きな女性のファッションにも関心が無くなったりもします。

■メンタル面〜覇気が無くなる〜
・自信喪失
思えば若い時はそれなりに自信を持って将来の目標を高く持ってあらゆる事にチャレンジをしていたものです。

それは自分に自信を持っていたからです。

ところが当時思い描いていた将来の自分と現状の自分とのギャップに心が打ちひしがれると無謀な自信だったかと気付かされるのです。

具体的な症状としてはやたらと昔の失敗を振り返って「あーすればこーすれば」と後悔ばかりする事です。

これはもはや今からでは取り返しがつかないと内心、思っているからです。

後悔も未来への正しいエネルギー源としている内はまだ男としてのパワーを発揮できるのです。

それがそうでない場合は傍から見てもクヨクヨしているようにしか映りません。

いくら失敗してもサバサバと捌けている男性は男らしいと言えるのです。

■その多くは思い込みに過ぎない
しかし「もう男であった時代も過ぎ去った」などと思うのはほぼ思い込みに過ぎません。

それは性的機能は次第に衰えはしますが、そもそも年齢なりの需要と比べれば無駄な性力などは衰えてしまった方が何事も無く良いかもしれません。

後は精神的な機能ですが、これも別に落ち込むような事など後で思い返せばそれほども無いものでしょう。

落ち込む瞬間こそあってもそれはあくまでも瞬間的な出来事に終わりますので、静かに時が過ぎるのを待てばまた男性が戻ってきたりするのです。