「見慣れた風景が見るも無残。復興にどれだけ時間がかかることか」。泥土に覆われ、破壊された町を見渡し、会社員男性(45)は肩を落とした。
陥没した道路、横倒しになった車…。真備町地区の被災地ではポンプ車21台が出て、8日昼すぎから夜を徹して排水作業に当たった。9日早朝、3メートル以上の高さまで水が押し寄せた場所もあった町は、変わり果てた姿を見せた。
陥没した道路、横倒しになった車…。真備町地区の被災地ではポンプ車21台が出て、8日昼すぎから夜を徹して排水作業に当たった。9日早朝、3メートル以上の高さまで水が押し寄せた場所もあった町は、変わり果てた姿を見せた。