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チョン・ヒョン（21）が“元世界ランキング1位”ノバク・ジョコビッチ（セルビア）に勝利し、韓国テニスに新たな歴史を刻んだ。

チョン・ヒョンは22日（以下、日本時間）オーストラリア・メルボルンで開かれた2018全豪オープン男子シングルス16強戦で、ジョコビッチを3-0（7-6、7-5、7-6）で破り、8強に進出した。

韓国選手が世界4大メジャー大会（全豪、全米、全仏、ウィンブルドン）で8強に進んだのは今回が初めてだ。

1981年の全米オープン女子シングルスのイ・ドクヒ、2000年と2007年の全米オープン男子シングルスのイ・ヒョンテクの16強が歴代最高成績。

この日の勝利でチョン・ヒョンは韓国テニスの歴史に明確な足跡を残した。

チョン・ヒョンは24日、テニーズ・サンドグレン（米国、96位）と4強進出をかけて激突する。